今一度、確認しておきましょう!|川崎市のハザードマップ

今年の関東地方は、梅雨らしくない6月・7月ですね。一方で、、九州をはじめ、西日本では大雨で土砂崩れなどの災害も発生しています。私、以前、北九州に住んでいましたので、気になって仕方がないです。

関東地方だって、万が一の大災害なんて話も可能性がゼロではないのです。
一昨年9月の関東・東北豪雨で鬼怒川が決壊したニュースは記憶に新しいところです。

最近、正にバケツをひっくり返したような、ゲリラ豪雨が増えていますからね、何があるか、わかりません。ダレも予想はできません。
何かあったときのための対策はしておいて、損は無しです。備えあれば憂いなし!

川崎市のホームページを見ておりましたら...

近年、現在の想定を超える浸水被害が多発していることから平成27年に水防法が改正されました。
この水防法改正に伴う、国土交通省の新たな浸水想定区域等の公表に基づき、本市におきましても平成16年に作成した洪水ハザードマップの改定作業を進め、川崎区・幸区のハザードマップを平成29年5月に改定しました。

↑とのこと。

これまでの想定は
・多摩川 2日間の総雨量 457mm(200年に1回程度の確率)
・鶴見川 2日間の総雨量 405mm(150年に1回程度の確率)
↑でしたが...

新しい想定として
・多摩川 2日間の総雨量 588mm
・鶴見川 2日間の総雨量 792mm
↑どちらも1,000年に1回程度発生する可能性のある降雨量を上回る設定だそうです。千年に1回とはいえ、その1回が来るのが明日かも知れないし、来週かも知れないワケです。
現実問題として、九州北部地方では福岡県朝倉市で72時間の降水量を見ると、8日午前8時までに608.5mmを記録しています。このうち、500mmくらいは、5日に一気に降っているそうで、上の多摩川や鶴見川の想定値も、強ち大袈裟とも言えないのではないでしょうか。

多摩川が氾濫した際に、幸区周辺でどの地域が浸水するのか、一目で分かります。
洪水ハザードマップ(幸区版)(地図面)<PDF>
↑を見てみますと...

洪水浸水想定区域(多摩川水系)|川崎市幸区版

洪水浸水想定区域(多摩川水系)|川崎市幸区版

↑みなさんのご自宅はいかがですか?
いかがですか?も何もないですよね。川崎市は川崎区から幸区から中原区から、程度の大小はあるにせよ、ほぼ全域で浸水してしまうんですね。大半の地域が、床下~床上浸水の可能性があるってことです。

場所によっては、家屋倒壊等氾濫想定区域(氾濫流)(河川の氾濫が発生した場合に、標準的な木造家屋の流出等の危険性がある区域の目安を示すものです。)に指定されているところもありますね...しかもそれが幸区役所周辺なんですよね。いざというときに対応仕切るか、若干の不安も発生してしまいます。

新川崎・鹿島田地区で浸水しない白い部分は数カ所。
夢見ヶ崎動物公園、KBiC(かわさき新産業創造センター)、古市場小学校、御幸公園くらいです。
決壊する場所にもよりますが、これらの場所に逃げたら安全、って頭の片隅に入れておきましょうネ。
浸水継続時間(浸水深が0.5m以上となってから最終的に0.5m未満になるまでの時間)を見てみますと...

浸水継続時間(多摩川水系))|川崎市幸区版

浸水継続時間(多摩川水系))|川崎市幸区版

ほとんどの地域は12時間未満で水が引くことがわかりますが、場所によっては4週間未満の色表示になっているところもあり、下手したら一ヶ月近くも水の処理をしなくてはならない可能性もあるってことですね。
また、浸水想定区域では白色で安全だと思っていた夢見ヶ崎動物公園の辺りは、土砂災害警戒区域に指定されており、大雨の際には近寄らない方が良いと言えます。

とすると、新川崎・鹿島田周辺で洪水の際に逃げるとすると、KBiC周辺、古市場小学校、御幸公園と言ったところでしょうか。でも、古市場小学校と御幸公園は多摩川の土手沿いなので、多摩川が決壊した場所によっては、近寄れない可能性もあります。

いざというときに逃げる場所、複数確保して置いた方が良いですね。
あとテレビのCMでもやっていますが、できれば3日間くらいの非常用品(水、食料、ティッシュやトイレットペーパーなどの日用品)は常に用意しておいた方が良いと思います。

鶴見川が氾濫した際の図や、川崎市の他の区のハザードマップがダウンロードできますし、洪水浸水想定区域図氾濫シミュレーションへのリンクなどがありますので...

多摩川・鶴見川洪水避難地図(洪水ハザードマップ)
↑是非、こちらのページ、一度はご覧ください。非常に参考になりますよ~。