勝負の神様・サッカーの神様|師岡熊野神社

日本サッカー協会のシンボルマークになっているのが八咫烏
これは昔々よりの言い伝えによるもの。

古事記』や『日本書紀』には、カムヤマトイワレビコ(のちの神武天皇)が東征した際に、天から遣わされたヤタガラスの道案内によって熊野・吉野の山中を行軍したと言う史実(!?)が素になっています。

だから八咫烏は勝負の神様でもあるワケですね。
そんな八咫烏が御社紋となっているのが熊野神社
本家本元は那智(和歌山)にある熊野三山
熊野三山ってのは、熊野本宮大社熊野速玉大社熊野那智大社の3つの神社の総称です。

この熊野神社、日本全国に分社がありまして、その数はざっと3,000以上と言われています。こんなサイトもありました。
全国熊野神社参拝記録
全国の熊野神社を検索できます。

そんな熊野神社の中でも、比較的大きく、この地区で名も知られているのが...
師岡熊野神社 です。
初詣...は1日に済ませましたが、お参りに行ってきました。

東急東横線の大倉山駅から歩いて10分ほどの住宅地の中にあります。神社の公式サイトに徒歩8分とありますが、距離もあり上り坂もありますので、相当な早足でないと8分では着きません、悪しからず。
さすがに名の高いお社だけあって、今日のお昼過ぎに到着した頃には入場制限がかかるくらいの大混雑でした。神社の隣の坂道に100mくらいの列!40分くらい待って、正面の階段をのぼります。これがまた急な階段なんです。

師岡熊野神社・境内入口の階段
師岡熊野神社・境内入口の階段

師岡熊野神社・境内入口の階段

↑上から見下ろすと、こんな感じ。
上った左手にお手水があり、手と口を清めてから階段正面の本殿へ。参拝客でごった返しの境内は7列で参拝でした。

師岡熊野神社・本殿
師岡熊野神社・本殿

師岡熊野神社・本殿

決して大きなお社ではないのですが、歴史が語ると申しますか、非常に風格のある造りで、境内の空気は厳かそのもの。

そうそう、師岡熊野神社は日産スタジアム(横浜国際総合競技場)のある横浜北部の守り神と言うことで、日本サッカー協会公認のエンブレムとマスコットを用いた「サッカー御守」を頒布してくださっています。 だから、チームの必勝と選手の健康を祈って多くのサッカー関係者がお参り訪れます。もちろん、今日の私も、これだからお参りに行ったのですが
師岡熊野神社・サッカー御守り
師岡熊野神社・サッカー御守り

師岡熊野神社・サッカー御守り

↑せっかくですので800円/個、お納めして参りました。遠征のバッグにでも付けておこうかな。

皆様の近所にもあるかも知れません、サッカーの神様、熊野神社。

師岡熊野神社
横浜市港北区師岡町1137