ディープ川崎の隠れ家やきとり|安兵衛@仲見世通り

新川崎・鹿島田エリアって、元々の古い町並みがあって、そこに新しいマンションが建ちつつあり、言ってみれば新旧混在の街
川崎市全体的に、古い街並みがあって、それを新しくしつつある、ここ数年と言う感じですよね。

で、その古い街並みってのが、これまたディープなんです。やはり川崎って言うと、昔から工場の街労働者の街ですから、そんな労働者の方に愛されている、昔ながらのお店が少なくありません。
先日、川崎駅の東口、正に川崎らしいお店に一人でランチに入ったら、「お酒?お昼?」って訊かれました。さすが川崎!と感じてしまう一言ですね。だってお昼から一人で飲んだくれる輩って...なんて思いつつ、川崎ならいるんだろーなー、なんて思ったりもして。

川崎駅の東口、仲見世通りなんか、そんな雰囲気がプンプンと残っていますよね。日が暮れてからあの辺りをあるくと、チェーンの居酒屋さんの看板も綺麗ですが、その合間に、昔ながらのディープ川崎を味わえそうな、個人営業の飲み屋さんが多数。
そんな飲み屋さんに職場の同僚に連れて行ってもらいました。

川崎駅から仲見世通りを進んで、もう少しで第一京浜ってくらいの、駅から結構離れたところにあります。駅から遠いし、しかも仲見世通りから一本路地を曲がったところにあって、なかなか偶然前を通りかかることはなさそうなお店。

店舗外観|安兵衛@仲見世通り
店舗外観|安兵衛@仲見世通り

店舗外観|安兵衛@仲見世通り

やきとり 安兵衛 さん
1Fにカウンター席、2Fがお座敷席になっています。店内、決して広くはないので、予約がお勧め。
もう昭和レトロのニオイがプンプンしている、懐かしい感じのお店。

串焼き|安兵衛@仲見世通り
串焼き|安兵衛@仲見世通り

串焼き|安兵衛@仲見世通り

串焼きは、焼き鳥、焼きとん、野菜...いろいろありました。特製のチョッピリ辛めの味噌と辛子で頂きます。お勧めは豚バラ巻。アスパラ、オクラ、トマト...野菜を薄めの豚バラ肉で巻いた串、最高に美味しかったですよ!
ただ21時前にはかなり品薄状態でした。早めに注文しておいた方が良いでしょう。

お酒ビールに日本酒、焼酎など、いろいろ置いていましたが、ネーミングが良いの。
ごま焼酎を水で割り、そこにキュウリを入れたごまがっぱ(きゅうりだからカッパなのね)とか、ジンを炭酸で割ったジンタンとか、パッと見、何これ?と思わず頼んでしまいそうなドリンクがいくつか。
日本酒は新潟の地酒、越後桜を置いていました。
2Fのお座敷席は急な階段の上にあるので、飲み過ぎて階段から落ちないように気をつけてくださいね。

ディープな川崎を味わえる隠れ家、是非、皆様も行ってみてくださいね。


安兵衛
TEL:044-211-5241
住所:川崎市川崎区東田町2-1