今日のディナーは川崎駅。少しずつ外食し始めている我が家です。
川崎駅周辺、ラゾーナからJRの駅とアトレを通り抜け、アゼリア、仲見世通り、銀柳街...だいぶ人の流れが戻ってきたように思います。
(コロナ観戦の再拡大は心配ですけどね...)
日本酒とお蕎麦の美味しいお店
アゼリアの26番出口を出て仲見世通りを少しだけ歩いたところ、ムラタヤビルの地下にあるのが、こちらのお店。
地下に続く階段がなんとも隠れ家感、満載です。
ドアを開けて入ると左手奥に厨房、それを囲むようにカウンター席。そして通路を挟んでテーブル席。
カウンター席はコロナ対策で2席ごとにアクリル板の仕切り。
テーブル席は(昔からそうなのですが)暖簾がかけられるようになっていて、半個室状態になります。テーブルの上の箸箱や取り皿にはラップがかけてくれていました。
こういう配慮、ありがたいですね。
店内、ちょっと薄暗い照明で、落ち着いた感じ。
ワイワイガヤガヤとおしゃべり、というよりは、落ち着いてじっくりお話、そんな感じの雰囲気のお店です。仕事の接待にも使えそう。
いつもならビールでカンパーイ!といくとろこですが、蕎麦居酒屋っていうからには日本酒かな、ということでお猪口でカンパーイ♪
・北前船(小)(750円:税抜き)
キリッとした辛口の日本酒。芳醇な香りを楽しめる、熱燗がおすすめ♪
・ウーロン茶(280円:税抜き)
まぁ、普通ですね、市販のウーロン茶。
・お通し(味付け豆腐)(300円:税抜き)
今日のお通しは味付け豆腐。
滑らかな舌触りのお上品なお豆腐。ほんのり味が付いているのでそのままでも美味しいですが、少~しだけお塩かお醤油が私は好み
さすがは蕎麦居酒屋、こんなお蕎麦のメニューもありました。
・蕎麦味噌と揚げ板蕎麦(350円:税抜き)
パリパリッと上げたお蕎麦はスナックみたい。蕎麦味噌は仄かに辛くて日本酒にもビールにもピッタリ。
ちょっと安めの小鉢も。
・いくらおろし(250円:税抜き)
粗くおろした大根なので、サクサク感・シャキシャキ感も残っています。そこにイクラのプチプチは食べてて楽しい♪
・茄子の煮びたし(250円:税抜き)
ふんわり柔らかい茄子のお浸し。優しい薄めの味付けなので、前菜に最高。
お肉も少々。
・国産鶏のザンギ(730円:税抜き)
サクッと揚がった衣、中はジューシーなモモ肉。お肉が美味しいから、何もつけなくても十分美味しい。
そして、高田屋さんにくるといつも頼むのがコレ。ホントに美味しいんだから!
・真イカごろ焼き(980円:税抜き)
浅いフライパンにお出汁、そしてイカのゴロ(内臓)、そして半透明の新鮮なイカ。これを贅沢にも火を通してしまうのですが、これがまたコクがあって美味しいのです。
テーブルの上で調理するので、見ていても楽しいし、香りもたまりません~♪
イカを食べるとお出汁が残るのですが、これはそのまま残しておきましょう。なぜなら、下のような料理をスタッフさんがつくってくださるので。
・ゴロライス(サービス)
真イカごろ焼きの残ったお出汁でつくってくれるリゾットというか、炒飯というか...
イカのお出汁が濃厚でものすんごく深い味わい。香りも良いです。あ、あとハート型なのもネ♪
そして〆はもちろん、お蕎麦。せいろに加えて天ぷらも頼んじゃった。
・せいろそば(620円:税抜き)
もっちり弾力、コシのあるお蕎麦で、喉越しはツルツル♪ 醤油がしっかり効いたお出汁は関東風。
もちろん蕎麦湯もいただけます。
・大海老てんぷら(420円:税抜き)
前歯で噛んだときにサクッと心地よい音! 中にはぷりっぷりの大きな海老。
そのままでも美味しいし、お塩を付けても良いし、お蕎麦の汁につけても美味しい。
いやぁ、日本酒片手にそばを食らう、なんか幸せですね~。
こういうところで、ちょっとずつ日常を取り戻しているのを実感します。
ステイホームの間は自宅でもあまり飲んでいなかったからか、最近、アルコールの回りが早い気がする私です。
おっと、年齢のせいかしら(苦笑)
お蕎麦へのこだわりを感じる居酒屋さん、落ち着いた雰囲気も良いし、スタッフさんも対応が丁寧で気持ち良く飲食できました。
訪問したのは平日でしたけど、結構な混雑でした。予約をしてから行く方が無難かと思います。
ぐるなびなら、ネット予約が可能です。
ごちそうさまでした。