鹿島田駅近くの鰻の成瀬さんへ。比較的リーズナブルな価格の鰻料理店。特上も並も、違った美味しさで”あり”ですよ。
中華店の後に
ダンナも私も年末年始のお休みに入りました。えっ!?一日中、一緒にいるの???って、お互いに思っている腹の内(苦笑)
そんなお休みに入りかけたところで、外食。
向かいました先は、鹿島田駅西口から徒歩2分ほどのこちらのお店。
鰻料理のお店。
以前は中華料理の満堂紅さんが入っていましたが、2025年の7月に成瀬さんになってオープン。
あー!この丸い4本の柱は、満堂紅さんのときのもの、そのものだー!!
以前は赤かったのを黒っぽくしたら、和っぽくなりましたね。
店内、2人掛けのテーブル席が多数のつくりで、一番奥には小上がり席もあります。
奥手右側に厨房、手前右側には半個室席、満堂紅さんの居抜きですね。
半個室席、以前は円卓がありましたが、今は4人テーブルが2つになっていました。
特上も並も美味し
鰻重は松(1尾)・竹(3/4尾)・梅(1/2尾)と鰻の量が3段階。松竹梅それぞれに、特上・上・並の3種類の焼き上がりで、商品の場合の数は9通り。
| 特上 | 上 | 並 | |
|---|---|---|---|
| 松(1尾) | 4,400円 | 2,900円 | 2,600円 |
| 松(3/4尾) | 4,000円 | 2,500円 | 2,200円 |
| 松(1/2尾) | 3,400円 | 1,900円 | 1,900円 |
メニューの説明書きによりますと、
・特上:国産鰻の上品な味わい
・上:ふっくら柔らかジューシー
・並:脂少なめあっさり風味
なんだそう。店員さんに訊いてみますと、特上は5食限定なんだそうですが、まだあるとのこと。
じゃ、一番高いのと一番安いのを頼んで比べてみましょー♪
ということで二つ、頼んでみましたよー。
蓋の付いたお重に入って提供、なんかこの蓋を開ける儀式もお料理のうち、ですよネ。
すべての鰻重にお吸い物・お漬物・タレ・参照・薬味がついてきます。
ではでは、いっただっきまーす♪
・松 特上(4,400円:税込み)
鰻丸々1尾なので、鰻がお重を覆って重なってますね。さすがは特上、少し表面がこげてパリッとして、香りも味もしっかりで、力強いです。
鰻にもご飯にも、甘いタレが結構しっかりかかっていますが、付けたりのタレがデフォルトで付いてくるというのが素敵ですね。
そうそう、白いご飯がね、美味しかったんです。お重のお料理、ご飯が美味しくなきゃ始まりませんからねー。
ワカメとお麩のお澄ましは、良い箸休めになってくれました。
薬味として、ネギとワサビ、そしてお漬物はガリとキュウリの浅漬け。
メニューと一緒に置いてあった、”人気のめしあがり方”なんてチラシが。
その一:そのまま食べる
その二:わわび+ネギを乗せて
その三:山椒をかけて
だそうです。名古屋の”ひつまぶし”みたいですね、ヒトメシ(一飯)で三度美味しい♪♪♪
どれも試しましたけど、鰻もご飯も美味しいから、そのままで十分って思います、ハイ。
・梅(並)(1,600円:税込み)
1/2だと、ちょっと寂しい感じありますね、そう考えると竹ってのは、程よいボリューム感って気がします。
焼き加減はホントにふんわり&あっさり。
特上と比較して別にコレが何か遜色あるか?っていうと、正直、ありません。コレはコレであり、好みの問題って感じましたよ。人によっては、こちらの方が好みって方もいるんじゃないかと思います。
鰻の香りと味をしっかり味わいたい方は特上を、ふわっとした食感を楽しみたい方は並を、こんな感じ。
なんか特上・上・並って書くと、並より上、上より特上の方が優れているように見えてしまいますけど、そんな優越じゃなくて、あくまで鰻の仕上げ方の違いでした。
そうそう、こんなのも頼んじゃいました。
・
名前のとおりで、鰻の肝を串焼きにしています。
かなりコクがあって、仄かに苦みも感じます。でもそんなに強くなくて嫌味じゃない苦さです。甘いたれとワサビを付けていただいたのですが、日本酒に合いそうって思いました!
このクォリティの鰻をこの値段なら、かなりコスパ高いって感じましたよ。
まとめ
【鰻の成瀬 鹿島田店】
- JR南武線の鹿島田駅西口から徒歩2分ほどのところ、中華料理の満堂紅の後に居抜きで入った鰻料理店。
- 鰻の量で松竹梅の3種類、焼きの仕上げ方により特上・上・並の3種類で、計9通りの鰻重があり、それぞれ味・香り・食感が楽しめる。
- リーズナブルな価格でうな重が楽しめ、コスパは高い。















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