武蔵小杉の豚山さんで二郎系ラーメンにチャーシュー増し。ぷるぷるのチャーシューはウマウマ。二郎系の中では中年女性でも食べやすい味。
武蔵小杉駅北口の階段下
とある平日、午前のお仕事を終えて私がいましたのは、武蔵小杉。
この日は仕事が押してしまい、小杉の駅に着いて時計を見ると、14時。もう、お腹ペコペコ。
さすがにこの時間だとランチタイムのピークもとっくに終わり、お店は選びたい放題。ただこのくらいの時間になると、ランチタイムが終わってしまって、ランチメニューがないとか、ディナータイムまで数時間閉店なんてお店もあるので、そういう意味でお店選びが大変。
さて、どこに行こうかしらと小杉の駅の北口階段を下りましたら、いつも行列のお店の待ち行列がゼロ! これはチャ~ンス!と入店しましたのがこちらのお店。
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二郎系ラーメンのお店です。
元々、豚山さんは全国的に人気のお店ですし、JR南武線の武蔵小杉駅北口の階段の真下、バスなどのロータリーの横という、メチャクチャ便利な立地にあるのでいつも行列ができているお店。
いつ前を通っても店内から店頭に続く行列があるので、ゼロってのは滅多にないこと。
メニューはいたってシンプル。
ラーメンと汁なしの二択で、あとはミニ・小・大と麺の量が三段階、そしてトッピングのチャーシューを増やすかどうか。
まずは券売機で食券を購入します。
JRの駅に直結のお店だからでしょうか、Suicaなどの交通系ICカードが使えました。私もピピッとお支払い。
店内、厨房を囲むようにL字型のカウンター席で、テーブル席はありません。いつもは壁側にウェイティングの列ができ、混雑時は店頭にも列が続くくらいの人気店です。
ぷるっぷるのチャーシュー
食券をスタッフさんに渡すこと数分、緊張の瞬間がやってきます。
そう、二郎系独特の「コール」の時間。
コールってのは、野菜、背脂、味の濃さを伝える二郎系に伝わる呪文!?のこと。
「野菜マシマシ、アブラ、カラメ」とか、初心者にはわからない専門用語のような、スパイの暗号文みたいなの、聞いたことないですか?
ちなみに上のは、野菜(ヤサイ)を思いっきり増量(マシマシ)、背脂(アブラ)増量、味濃いめ(カラメ)を意味します。
カウンターに、ご注文方法の説明が貼ってあるので、二郎系初心者の方は、目を通しておきましょう。
注文例まであるのが、初心者には助かります。
野菜は標準で300g、これでも十分多いです。慣れない方は標準か少な目をおすすめします。
悩ましいのはニンニク。本当はニンニクマシって言いたいんですけど、今日は午後からもお仕事。お客様にニンニク臭漂わせて会話する訳にもいかないし。
というワケで、今日は「ニンニク少し」をコール。
昔は頻繁にラーメン、それも脂たーぷりのラーメンを好んで食べていた私ですが、寄る年波には勝てず(汗) すっかり最近はおとなしく!?なってしまいました。
とは言え今日は、とてつもない空腹、胃袋と相談しまして、ここはミニじゃなくて、小ラーメンが入りそう。
ということで、今日の遅めのランチチョイスは、コレ!
・小ぶた(1,250円:税込み)
デフォルトの小ラーメンでもチャーシュー2枚乗っているのですが、追加しちゃいました。
“小ぶた”で、麺250g、野菜300g、豚(チャーシュー)5枚、そこそこボリューミーでしょ。
二郎系初心者や女性の方は、最初は”ミニ”の方が良いと思います。
このチャーシューがね、美味しいのよ。
分厚いでしょ。しかも脂身たっぷりで、ぷるっぷるなんです。
そのままでも多しいんですけど、スープに沈めておくと、よりやわらかくなって美味しくなりますよ~。
ヤサイはほぼほぼモヤシ。これでも標準ですからね、最初はある程度モヤシを食べないと、麺に辿り着きません。
麺は太めのワシワシ麺。
太くて弾力を感じる、二郎系独特の麺は、なかなか食べ応え・噛み応えあります。
スープは見た目は脂ギトギトなんですけど、豚山さんは比較的ミルキーで、二郎系の中では食べやすい方です。
カウンターには、ラーメンのタレ・お酢・辛味・胡椒と味変アイテムもあるので、お好みでどうぞ。
よし、小ぶた、完食!
まとめ
【豚山 武蔵小杉店】
- JR南武線の武蔵小杉駅北口の階段の真下にある二郎系ラーメン店。
- 分厚くてぷるぷるのチャーシューが絶品、5枚も乗っている”小ぶた”は、これを堪能できる。
- 二郎系の中ではミルキーなスープで食べやすく、二郎系初心者にもおすすめ。
なんか無性に食べたくなる瞬間があるんですよね、二郎系ラーメンって。
いつも行列ですけど、一度は並んででも食べてみてください。
ごちそうさまでした。

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