今日のランチは武蔵小杉...っていうか、ほぼ新丸子。
ずーっと前から行きたかったお店、ようやくのやっとこさの初訪問♪
サッカー観戦が大好きな我が家、武蔵小杉駅から川崎フロンターレの本拠地、等々力陸上競技場に歩いて行くときに近くをとおると、よく行列が出来ていて、ずっと気になっていたんです。
最寄り駅は東急東横線の新丸子駅ですが、東横線やJR南武線の武蔵小杉駅からでも徒歩5分くらいの距離です。
細い路地のビルの1F、ホントに隠れた名店って感じ。
えっと、私間違って左側のサッシのドアを開けてしまったのですが(苦笑)、こちらはビルの入口。ラーメン屋さんの入口は、右側の木の方です。
優しい香り・優しい味で食べやすい煮干し系
入ってすぐ、右手にある券売機で食券を購入します。
店内は厨房に沿ってL字型の8名ほどのカウンター席。通路を挟んで2人掛けのテーブル席が2つのつくり。
ウッディな内装はラーメンの香りがしなかったら、バーみたいな感じ。
メニューは、追い煮干しそば、浅利香味そば、濃厚牡蠣蕎麦、味噌そば、まぜそばのラインアップ。
(なぜか牡蠣蕎麦だけ漢字ってのが、妙にきになる私...笑)
ラーメンはもちろん、つけ麺(つけそば)も揃っています。
悩みに悩んで、やっとこさの訪問だし、今日は奮発しよー!とコレをチョイス。
・特製追い煮干しそば(1,220円:税込み)
「追い煮干しそば」について
羅臼昆布と干し椎茸を水出しした出汁に、
伊吹いりこ・瀬戸内産白口・境港産鯵・平子を入れベースのスープを作ります。
このスープを濾した後、一日冷蔵庫で寝かせ、
翌日更に伊吹いりこ・瀬戸内産白口・千葉産背黒と鶏挽肉を入れ
表面が沸々いう温度でじっくり炊き上げました。
これにより薫り高く・旨みの強い煮干しスープが完成するわけです。
どうぞお楽しみ下さい
↑ですって、かなり手間暇かかってそう!
待つこと7分程度で着丼、いっただっきまーす♪
うーん、さすがは煮干し、とっても優しい磯の香り。一口いただいてみても、口の中は海の香りのパラダイス♪
濃厚ではありますが、とろみはなく、サラサラのタイプ。推定粘度2~3cP。
さすがは特製、トッピングで麺もスープもが完全に隠れています。
トッピングは豚チャーシュー3枚、鶏チャーシュー2枚、味玉、岩のり、ネギが見えます。
豚チャーシューはしっとり系、バラ肉ではなくてロースのようです。脂身こそ少ないですけど、スープの熱でとろんと柔らかくなって、噛むたびに旨味が出てきてコクがありました。
鶏チャーシューはあっさりササミ肉、違うタイプのチャーシューが楽しめるってのが良いですね。
味玉は、黄身がぎりぎり流れないくらいの硬さ。
岩のりが磯の香りを増してくれています。
おっと、下に穂先メンマが隠れていました。メンマもネギもシャキシャキ。
麺は細めのストレート麺。断面が四角いタイプのやつ。
特に硬さは指定しませんでしたけど、やや硬めで噛み応えあって良い食感。
ハイ、完食!
煮干し系ですけど、スープは完全に透き通っているってワケじゃないんです。
いやぁ、行列ができるの、大いに納得です。この優しいスープは、世代を超えて愛される味。
昔はこってり大好きだった私ですが、最近は(年齢のせいか!?)あっさり系が大好きになってきた私。この煮干しの優しさは私にピッタリ。
ガッツリ行きたい方は、チャーシュー混ぜご飯とか、葱チャーシュー丼、肉飯なんてサイドメニューもあります。
たまごかけご飯とか、お茶づけなんかもあって、飲んだ後の〆にもおすすめですよ~。
今度は濃厚牡蠣そば、まぜそば、つけそばあたりを食べてみたいな。
ごちそうさまでした。

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