かしまだ駅前商店街の「養老乃瀧」さんへ。チェーン店の安定感に手作り感もプラスされていて、なかなか良さげ~♪
居酒屋と言えば
思わず昔の話をしてしまうのは、歳を取った証拠かもしれませんが(汗)、その昔、昭和の時代では居酒屋さんって言えば「養老乃瀧」「つぼ八」「村さ来」、こんな感じでした。巷では、旧御三家と呼ばれているらしいです。
それが「和民」「白木屋」「土間土間」とか出てきて、「モンテローザ(白木屋などを運営)」「ワタミ」「コロワイド(土間土間を運営)」は新御三家と呼ばれるそうです。
令和の今、居酒屋さんと言えばどこ?「鳥貴族」「磯丸水産」「塚田農場」とかかな??
それぞれ店舗数に増減こそあるものの、今でも残ってますよね。
そう言えば「和民」、以前、鹿島田にありましたよねー。そしてモンテローザ系の「千年の宴」になって「キタノイチバ」になって...なんて、懐かしんでしまうのも年のせいかしら(笑)
そんな旧御三家の一角が鹿島田にあります
「養老乃瀧」さん。旧御三家の一角とか書いてしまうと大昔、それこそ昭和の時代からあるように思われてしまいますが、鹿島田店のオープンは2012年です。
JR南武線の鹿島田駅から西口に出て、かしまだ駅前商店街を下平間方面に歩くこと3分ほどのところにあります。
店内、厨房を囲むようにL字型のカウンター席で、通路を挟んでテーブル席のつくり。
厨房の横の通路を抜けた奥にも、テーブル席があります。今日はこの奥手のテーブル席へご案内。
店長のきまぐれ
チェーン店だけに、綺麗な冊子になった通常メニューがありました。
それだけじゃなくて、小さな黒板に”店長のきまぐれ”なんて、その日のおすすめメニューも。こーゆーの、気になるワ~!
ではでは、いっただっきまーす♪
・生ビール(385円:税込み)
なんと!19時までハッピーアワーで、税抜き350円でビールがいただけます。
銘柄はサッポロ黒ラベル。キンキンに冷えていて喉越しも良かったですよ。
・グラデーションハイボール(528円:税込み)
ちょっと写真じゃわかりにくいかなー...上の方が黄金色で、下はほとんど透明、確かにグラデーションかかってます。
まぜると一様になるんですけど、なんかそれやるの、もったいない気がして(笑)
・お通し(385円:税込み)
今日のお通しは、ひじきのサラダ。
コンニャクやニンジンなども入っていて食物繊維たっぷり。薄めの味付けで、ヘルシーな感じ。
・ヨーローサラダ(506円:税込み)
たんぱく質が豊富な4つの食材(蒸し鶏・ローストビーフ・チーズせんべい・絹豆腐)と、6つの野菜(水菜、玉ねぎ、レタス、ブロッコリー、ドライトマト、山芋)を合わせて、4+6でヨーローなんだそうです。
ドレッシングはピリ辛でした。
・もつ煮込み(539円:税込み)
お肉はもちろんですけど、大根・人参などのお野菜もたっぷり。大きなお豆腐も、目立ちますね。
お出汁がしっかり出ていて、濃厚でした。
・赤えび刺身(580円:税込み)
”店長の気まぐれ”から。
大きめの赤えびが3尾も。みずみずしくて味も香りもしっかりの海老。頭の部分までしゃぶりたくなるくらい。
・特大ホッケ焼き(1,280円:税込み)
”店長の気まぐれ”から。
名前にウソ偽りなく、ホントに大きな大きなホッケ。肉厚だし、脂が乗っているし、食べ応えありました。
・もちチー焼(539円:税込み)
真ん丸の餅団子にピザソース、その上にチーズをのせて焼き上げています。
もっちもちのお団子がピザの味付け、これがなかなかどうして、美味しいんですよ。
・養老焼(506円:税込み)
山芋を使った料理を養老っていうらしいです。ということで、山芋を使ったお好み焼きで、その名も養老焼き。
ふわっとした食感が素敵です。甘いソースとピリ辛韓国のりでお酒が進みます。
うん、チェーン店の安定感プラスアルファが味わえた感じ。
意外と言っては失礼ですが、手作り感満載の料理はチェーンの居酒屋の中では丁寧につくられている方ではないでしょうか。
まとめ
【養老乃瀧 鹿島田店】
- JR南武線の鹿島田駅西口から、かしまだ駅前商店街を下平間方面に徒歩3分ほどのところにある居酒屋。
- 通常メニューに加えて、その日のおすすめメニューとなる”店長の気まぐれ”もあり、品数は多くて選ぶ楽しさがある。
- チェーン店ならではの安定感があると同時に、手作り感満載の料理でもあり、手抜かりは無い。
うん、たまに行きたくなるんですよね、こういうチェーンの居酒屋さんって。
”店長の気まぐれ”は日替わりのようですし、リピートはありですね。
ごちそうさまでした。
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