久しぶりの川崎デルタのJR川崎タワーの飲食店街に行ってみました。つけ麺「玉」さんで濃厚魚介系つけ麺、味も香りも濃厚なのですが、魚介系だから優しくて食べやすいんですよねー。
今や全国区! 東京駅にも梅田にもある
川崎に戻ったタイミングで、ここぞとばかりに買い物やら雑用やらをこなす私。
とある週末のランチタイムに私がいたのは、川崎デルタ。ミューザ川崎と線路の間、名前のとおりの三角形のエリア。
ホテルメトロポリタンやJR川崎タワーが立ち並び、ミューザ川崎と合わせて一大ビジネスエリアですよね。
JR川崎タワーの2Fはレストランフロアになっていて、日乃屋カレーさん、博多天ぷら やまみさん、中華の阿里城さんなどが軒を連ねています。
そんな一角の、駅側から見て一番奥にあるのが、こちらのお店。
玉さんと言えば、川崎区の追分町に本店がある、魚介系つけ麺の名店。銀柳街にも「玉 赤備」がありますよね。
東京駅の地下ラーメンストリートですとか、大阪梅田の阪急三番街にも出店していて、今やその名は全国区!?
大阪勤務時代は、梅田でこの味を食べ、川崎を懐かしんだものです。
まずは、入ってすぐの右手にある券売機で食券を購入します。
支払いは、現金に加えてSuica/PASMOなどの交通系ICカードが利用できます。私はピピッとSuicaで支払い。
店内、厨房に沿ってカウンター席、右手奥には2人掛け・4人掛けのテーブル席もあります。
今日はたまたま、2人掛けテーブル席が空いていたので、そちらへご案内。
カウンター席も空いていたのですが、男性ばかりでしたので、気を遣っていただけたのかもしれません。お気遣い、ありがとうございます♪
インパクトあるけど優しい
玉さんと言えば、つけ麺!
普通の「つけ麺」にしようか悩みましたが、久しぶりの玉さん、今日のランチチョイスは、豪華にコレ!
・特製つけ麺(1,190円:税込み)
良い香りです。魚介系の香り、なんとも癒されます。
“特製”ですと、トッピングにはチャーシュー3枚・味玉・ノリが3枚・メンマ・海苔。さらにそれらの上で、大量のかつお節が躍っています。
スープはとにかく濃厚、味も香りもしっかりです。ちょっとトロみがあるくらいで、推定粘度2~3cP。
飲み込んだ後に喉に残っている香りも、鰹などの魚の香り。言われてみると確かに豚骨も感じるんだけど、意識しないとわからないくらいで、濃い魚介そのもの。
チャーシューは大きくて、程よく脂身も含んでぷるんぷるん♪
しばらくスープの下に沈めておくと、やわらかくなって美味しいので、おすすめですよ~。
味玉は、カットされていないのが、丸ごと1個。
黄身が固まって流れないくらいの硬さ。メンマはシャキシャキでしたよ。
魚介系だけに、スープと海苔がとっても相性良いですね。
麺は、やや縮れた太麺。しっかりしまって、もっちもちで弾力のある食感、噛み応えありました。
テーブルの上には調味料。刻み玉ねぎ、豆板醤、にんにく、お酢、胡椒とあるのですが、かなり尖がって、味も香りも刺激も激変です。少しずつ入れるのをお勧めします。
結局私は、調味料は何も加えませんでした。だって、この魚介系のスープは優しくて、尖がらせたくなかったんだもん。
麺を食べ終えても、まだ終わりじゃないですよー、つけ麺ですからね。スープ割をいただきましょう。
券売機と通路を挟んだ壁側、セルフサービスで取りに行きます。
煮干し割りと柚子割りの二種類があって。お湯呑みも置いてあるので、これも活用しましょう。
丼に煮干し割り、お湯呑みに柚子割りを入れてみました。柚子割りは、ちょっと色がついていますね、柑橘系のオレンジ色。
やっぱり、煮干し系のスープには煮干し割りが合うなーって思った私です。
あ、でも、柚子も良いですよ、柚子の香りと味が甘みを増して、ちょっとコクというのか酸味というのか加わって味変します。
これね、お湯のみにスープを入れて、それでちょっとずつ試してみるとかしたら、楽しいです。
まとめ
【玉 JR川崎タワー店】
- JR川崎駅西口、川崎デルタのJR川崎タワー2Fレストラン街にある、つけ麺の名店。本店は追分で、東京駅や大阪梅田にも出店している。
- 煮干し・魚介系のスープはトロみもあるくらい濃厚な味と香りだが、優しくて食べやすい。麺はしっかり締まっていて弾力あり。
- 2種のスープ割が用意されており、麺からトッピングからスープの最後の一滴まで楽しめる。
ふぅ、満腹満足。これも「川崎の味」の一つですネ!
ごちそうさまでした。
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