地元観光、ナノツーリズム♪
矢向駅から徒歩6分の温泉
私ね、温泉が大好きなんですよ。
泊りがけの旅行のとき、プライベートでも仕事の出張でも、泊まるお宿は温泉・大浴場があるところを優先して探してしまうくらい。
さすがにコロナで、最近は遠出の出張はできませんけどね...
でも!でもですよ、この新川崎・鹿島田エリアから徒歩・自転車で行ける範囲に天然温泉があるって知ってました?
久しぶりに行ってきましたよ、私。
向かった先は矢向駅の近く。
ホント、こんなところに温泉があるの???って、最初はビックリしましたよ。だって、住宅地を歩いていたら、いきなり目の前に現れるんですもの。
JR南武線の矢向駅から歩いて5~6分、メチャ便利な立地です。幸区役所から歩いて10分くらいでしょうか。
新川崎・鹿島田エリアからなら徒歩・自転車で充分、行ける距離ですよね。
無料の駐車場がありますので、自家用車で行かれても安心ですよ。
首都圏では珍しい「高張性泉」
志楽の湯は黒湯と呼ばれる、お湯の色が黒色・黒褐色をした温泉です。
黒湯というのは、木の葉やワカメなどの海藻・植物が腐敗した”フミン酸”という物質が溶け込んだお湯と、”硫化物”によって黒色になるものの2種類があって、いわゆる「にごり湯」の一種です。
真っ黒ってワケではないのですが、麦茶くらいの色合いのお湯です。
志楽の湯、お湯の特徴を見てみますと...
効能―高張性泉―
- 泉質
- ナトリウム塩化物強塩温泉(高張性・弱アルカリ性・温泉)
- 主な成分
ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、塩素、炭酸水素、ヨウ素、炭酸、硫酸適応症神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、冷え性、痔疾、病後回復期、疲労回復、健康増進、きりきず、やけど、慢性皮膚炎、虚弱児童、慢性婦人病 「財団法人中央温泉研究所による温泉分析書より」
なんか、いろんな効果・効能がありそうです♪
日本温泉法とによりますと、鉱水1kg中に溶け込んでいる成分の総量が 1,000mg 以上あると温泉とされるそうです。
その成分濃度により「高張性・等張性・低張性」 に分類されます。人の体液の濃度は1kg中 8,000~10,000mg の成分が溶け込んでいる濃さで、それ以上、つまり1万mg以上の以上の成分が含まれた温泉水を高張性と言うそうです。
志楽の湯は、首都圏では珍しい、この高張性泉なんですって!
都会の喧騒を忘れます
入口はこんな感じ。左側がお食事処の「志楽亭」。今回は利用しませんでしたが、ここのお蕎麦、とっても美味しいですよ。
右側に行くと、温泉の「志楽の湯」の入口。
入ると右手に下駄箱がありますので、こちらで靴を脱いで、木札の鍵を抜き取ります。
この鍵は自分で管理するので、なくさないように注意してくださいね。
フロントで入館料を支払います。
入館料―ご利用料金―
- 大人(中学生以上)
- 平日: 990円(税込み)
- 土日祝日: 1,170円(税込み)
- 子供(5歳以上)
- 平日: 600円(税込み)
- 土日祝日: 805円(税込み)
- レンタル用品
- 館内着(大人サイズのみ): 210円(税込み)
- タオルセット(バスタオル・フェイスタオル): 210円(税込み)
- バスタオル: 160円(税込み)
- フェイスタオル: 110円(税込み)
支払いを済ませたら、温泉へ。
フロントの奥を右手に進みます。木造の建屋が、なんとも雰囲気出してくれています。
これが矢向の駅から徒歩圏内とは思えないくらい。
突き当りにあるのが、こんな看板。
左手が女湯、右手が男湯です。
女湯の入口は、こんな感じ。
脱衣場に私以外、誰もいなかったので、ここぞとばかりにパシャリ。
ロッカーも木でできています。ロッカーは100円玉が必要ですが、鍵を開けると返却されます。
服を脱いで、いよいよ浴場へ!
洗い場は隣の方との間に衝立などはないタイプ。開放感あります。
黒湯の温泉、お肌がツルツルになりますよ。
女湯に広々とした蔵石風呂と、赤石を使用して勾玉の形につくり上げた勾玉湯、そして味噌づくりの樽をお風呂に仕立てた味噌樽風呂があります。
あ、もちろん、露天風呂もありますよ。
さらに、女湯には海底洞窟蒸し風呂(ミストサウナ)があって、私はコレがお気に入り。
男湯にはドライサウナがあるそうです。
アソビューだと事前払いで楽ラク
志楽の湯を利用するときは、アソビューを経由するのがおすすめ。
なぜなら、事前決済なのでフロントではスマホでチケットを見せるだけ。
↑こんな感じ。
それと、アソビュー独自のポイントが貯まります。また、支払いをクレジットカードにしておけば、そのポイントも貯まってポイント二重取りです♪
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↑こちらから、チケットを購入できますよ。
ふぅ、いろんなお風呂をローテーションしてじっくり堪能させていただきました。
お食事処もありますし、じっくりゆっくり滞在するのがおすすめです。
地元観光、ナノツーリズムで温泉、みなさんもいかがですか?
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