数少ない・貴重な!?川崎土産
何度かこのサイトに書いて・投げかけていますけど、川崎から他の地域に行った・帰省したとき、お土産ってどうされてます?
ぶっちゃけた話が受け取る側からすると、大きく関東・凡そ東京の方って受け止めだから、東京ばな奈でも良いし、横浜銘菓の鳩サブレーでも良いのでしょうけれど。
でもサ、どうせなら私、”川崎”を意識したいワケですよ。東京でも横浜でもない、川崎ネ。
と言いつつ、川崎土産って何?っていつも思うワケ。
そもそも世間様からすると、川崎ってどこ?って感じじゃないですか。あ、神奈川県にあるってことは知っているでしょうけれど、横浜から見てどっち?東京からみると??実は東京駅と横浜駅の間なんですけど、知られてない...それだけに余計に、東京でも横浜でもない、川崎のお土産を探したくなるワケですよ。
川崎土産として一番インパクトがあるのは、なんと言っても大師巻きかな? テレビや雑誌、ネットでも時々、取り上げられているし。アトレ川崎のお店なんかいつも開店前に行列できてるし。
そんな川崎土産を買うべく、とある週末に私が行きましたのは、ラゾーナ川崎。
こちらの1F、お弁当・お惣菜・お菓子などのお店が揃っている、グランフードの一角にあるのが、こちらのお店。
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和菓子の専門店です。
本店は川崎区、川崎駅東口の東田にあります。
本店・そしてこちらのラゾーナ川崎の他にも、溝の口のマルイなどにも店舗があります。
自分で選んで買うこともできますし...
ご贈答用のセットもあります。
冷蔵コーナーにはプリン・モンブラン・大福などもありました♪
普通に美味しい、川崎土産♪
お土産はお土産で買いつつ、自分でも食べてみたいなー、って思いがありまして、単品でいくつか購入。
単品購入の方も、素敵なビニール袋に入れてくださいました。
中には紙袋。
和菓子を5種ほど購入してみました。
早速、いっただっきまーす♪
・かりんとうまんじゅう(1個160円:税込み)
見た目は確かに、かりんとうみたいなこげ茶色。
食べてみても、やっぱりなるほどで、カリッとした食感がある♪ これ、面白い!
味もね、黒糖の香りがして、やっぱり甘いかりんとうになっているのよ。で、そこに餡子、ぴったりマッチしてました。
えっと、3日くらいの日持ちの商品ですけど、少しずつ食感が損なわれていくような気がしました、極力、当日食べるのをおすすめします。
・大師祈願もなか(220円:税込み)
持ってみると、大きさの割にずっしり重いです。
開けてみますと、中には川崎大師の釣り鐘をイメージした形の最中。
あずき糀つぶ餡がぎっしりと詰まってました。高密度充填最中(って理系の表現!?)です。
餡もぼてっとしてるというか、ねっとりっていうか、重さのとおりの餡で食べ応えありました。
そしてもう一つ、末広庵さんで川崎大師関連の和菓子で有名なのは「来福焼き」。
・来福焼き(赤 つぶ餡)(1個200円:税込み)
パッケージには達磨さんが書かれていますけど、中の形は真ん丸なんですよね。
赤は粒あんで、結構ガチッと固まっている餡ですね。でも口の中で程よく塊がほどけて、下の上に滑らかに広がっていきます。和三盆などを使っているそうで、すごい深い甘さです。尖がった甘さじゃなくて、丸い甘さ、お上品ですよ。
生地はしっとりしていて柔らかいです。ボソボソ感がなくて、口の中の水分を取られないタイプなので、年齢に関係なく食べやすいと思います。
・来福焼き(白 こし餡)(1個200円:税込み)
白はこしあん。こちらもガチっと固まっているけど、口の中でほどけるタイプ。
やっぱり滑らかさがあって、お上品な甘さです。
断面を比べてみました。
正直、粒あんとこしあん、そんなに大きな差は感じませんでした。
どちらも、ふわっと&しっとりの皮、そして中はお上品な餡で、ガチッと固まってるけど、口の中で滑らかに下の上に広がっていく感じ。
・多摩川梨のみるくまんじゅう(1個180円:税込み)
多摩川梨のピューレを白餡に練りこんでいるんですって。
梨の甘みが快感ですし、程よく酸味もあって、和の中にチョッピリの洋のテイストも感じます。
生地はしっとり系、これまた食べやすいです。
うん、すっごくお上品で、深い甘さの和菓子でした。全体的にしっとり&やわらかで食べやすいのが多くて、お茶うけに最高ですね。
まとめ
【末広庵 ラゾーナ川崎プラザ店】
- JR川崎駅西口に直結、ラゾーナ川崎1Fのグランフードにある和菓子屋さん。
- 川崎大師にちなんだ大師祈願もなか、来福焼きなどは、川崎らしくてお土産に最適。
- 素材にも製法にもこだわり、しっとり&やわらか系の和菓子は幅広い年齢層に受け入れられそう。
次回の川崎土産はこちらの詰め合わせにしてみようかな。
ごちそうさまでした。
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