どっちが都会?どちらが住みやすい?
川崎に主人を残して、仙台に単身赴任している私。
月に1,2回くらいのペースで川崎に戻っています。
どちらの街も住みやすい♪って感じています。
ほどほどに都会なんですよね、都会の利便性を持ちつつ、自然もあって、バランスの取れている街。
どちらが良い?って言われると、返答に困るけど。
だからってワケでもないのですが、二つの街を比較してみました。
川崎市 | 仙台市 | |
---|---|---|
人口(人) | 1,538,721 | 1,093,543 |
男性 | 774,581 | 528,915 |
女性 | 764,140 | 564,628 |
世帯数(世帯) | 758,750 | 532,645 |
世帯平均人数(人) | 2.03 | 2.05 |
面積(km2) | 144.35 | 785.8 |
人口密度(人/km2) | 10,660 | 1,392 |
行政区数 | 7 | 5 |
人口は川崎が仙台の1.4倍、思ったよりも差がありました。
男女比でみると、川崎は男性の方が多いんです。日本全体では女性の方が少し多いので、川崎は特異的な街って言えます。
恐らくですけど、工場が多いからではないでしょうか。やっぱり川崎は労働者の街なのかな、って感じました。
(あ、別に大意はないですよ。)
世帯平均人数(人口/世帯数)は、ほぼ同じ。
全国平均が2.27人ってことを鑑みますと、川崎も仙台も世帯数が多い、少人数世帯が多いと言えます。
どちらも一人暮らしの方が多いのでしょうね。
面積は圧倒的に仙台。だから人口密度も、7倍以上の差となっています。
どちらも政令指定都市なので、行政区があります。
川崎市は川崎区・幸区・中原区・高津区・多摩区・宮前区・麻生区の7つ、仙台市は青葉区・宮城野・若林・太白・泉の5つの区があります。
それぞれ川崎区と青葉区に市役所があり、市の中心となっています。
川崎でも川崎区と麻生区は街の表情も大きく変わりますし、仙台市は同じ青葉区でも仙台駅前と山の方とでは全くの別景色が広がるため、一概には比較できませんが、そこはご容赦頂ければ幸いです。
川崎はバスの路線が充実しているので、マイカー無しでも十分に生活できます。
仙台も多くのバス路線が縦横無尽に走ってはいますが、その利便性という意味では若干、川崎に分があるかなという印象。
仙台は車文化の街だと感じています。
ちょっと違った視点で見てみましょうか。
- 川崎に本社のある企業
- 富士通ゼネラル、日本トイザらス、東京応化工業、和幸商事、不二サッシなど
- 仙台に本社のある企業
- アイリスオーヤマ、東北電力、ユアテック、フジ・コーポレーションなど
富士通本体の本社は東京都内ですが、実質的には小杉や中原のあたりにある一帯が富士通の本拠地ですよね。
あと、トイザらスはソリッドスクエア、東京応化工業は東京って名前がありながら川崎が本社、和光商事ってのは「とんかつ和幸」で、不二サッシは窓枠建材です。
仙台と言えば東北地方の中心都市、大きな会社がありますね。ユアテックってのは東北電力系の建設メーカーで、フジ・コーポレーションってのはタイヤのフジです。
こんなものの見方は、いかがでしょうか?
- 川崎の観光スポット
- 川崎大師、ラゾーナ川崎、東芝未来科学館、夢見ヶ崎動物公園、藤子不二雄ミュージアムなど
- 仙台の観光スポット
- 青葉城跡、勾当台公園、秋保温泉、仙台アンパンマンこどもミュージアム&モールなど
川崎で友人・知人が遊びに来たときに連れて行く場所って言ったら、やっぱりラゾーナかなぁ...所謂、”観光客”が訪問するような場所って、意外と少ない気も。
対して仙台は、観光スポット満載ですね、城跡に温泉などなど、様々なスポットがあるのが魅力的。
そして観光と言えば、こういう視点も。
- 川崎のお土産
- 大師巻、かわっぴら餅、久寿餅など
- 仙台のお土産
- 萩の月、笹かまぼこ、牛タン、ずんだ餅など
川崎から外に出るときに、お土産として何を買うか?って考えると、東京ばな奈とか、鳩サブレーとか、東京土産・横浜土産なんか買ってしまうものですよね。
それが仙台ですと、定番のお土産が多数。
こう考えると、川崎も仙台も、ほどほどに都会って意味では近いのですが、都市型に近いのが川崎で、自然型に近いのが仙台なのかな、なんて思いました。
車なんて無くても問題なし・都会の便利な街に住みたいという方には川崎、ちょっと車を走らせたら自然がいっぱいの街に住みたいって方には仙台がおすすめ。
いかがでしたか?
かなり私の主観が入っているので、偏った視点かと思いますが、参考まで~♪
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