
っていうか、暗くなってから飲み始めても20時に閉店だし、それなら昼間でも良いかなと、小一時間の会食。
下町情緒溢れる野毛もコロナで静か...
桜木町っていうと、恐らく多くの方は海側の、みなとみらい21とかランドマークタワーとか、明るくて先進的な街、そんなイメージを頭に思い浮かべるんじゃないかと思います。
訪問しましたのは桜木町駅からほど近くではありますけど、海側ではなくて反対側の野毛・日ノ出町の方。
この辺りって、昔からの街で、古き良き昭和の香りがプンプン残っていて、なんとなく川崎とか鶴見とか蒲田とか...と同じ匂いが漂う街。
明るい時間帯からでも飲めるお店が(普段なら)結構、あるらしんだけど、お友達が行きたかったお店は緊急事態宣言発令中は休業の張り紙。
同様のお店は少なくないようです(暗くなってからお店を開けても、20時閉店ですものね...)
夜の街のイメージが強いこの辺りですが、それを差し引いてもやっぱり静かですよ、なんか怖いくらい。
仕方がないから、何かないかなーっと歩いているときに見つけたのが、こちらのお店。
感じの良い店員のお姉さんに呼び止められて、思わず入っちゃいました。
店内、厨房を囲むようにカウンター席、通路を開けてテーブル席のつくり。
今日はテーブル席へご案内。
ハイボールが50円!
まずはビールでカンパーイ♪
・ヱビス生ビール(480円:税抜き)
グラスが凍っていて、キンキンに冷えているのでメチャウマ!
エビスの生って、貴重じゃないかなー。
凄い!って思ったのは、ハッピーアワーで18時までハイボールが50円なんですって♪
条件としては、料理を一人につき1,000円(税抜き)頼まないといけないとのことでしたが、二人で2,000円なんて、アッという間にいきますね。
・ハイボール(通常400円⇒ハッピーアワーで50円:税抜き)
これまたグラスも冷えていて、強炭酸シュワシュワ。飲み応えありました。
これだけ安いと、美味しさも倍増・三倍増、いえ、八倍増ですね!
・お通し(塩だれキャベツ)(200円:税抜き)
シャキシャキのキャベツに塩だれ、シンプルなので、お酒も料理も邪魔しません。
まずはスピードメニューから。
・アンチョビポテトサラダ(380円:税抜き)
大きなまん丸のポテサラ。少々のアンチョビが適度な塩味を出してくれて、これがポテトとよくマッチしているんです。
さりげなく嬉しかったのが、レタスやパプリカなど、添えられている生野菜の量が多かったこと。
・いぶりがっこマスカルポーネ(420円:税抜き)
いぶりがっこの塩味とチーズのコク・ミルキーさ、合ってますね。これね、ビールよりも日本酒に合いそうな味。
ポリポリした食感も快感♪
そして、寒い日には、温かいものを、ネ。
・八郎煮込み(400円:税抜き)
八郎酒場の看板メニュー。
すっごく深いもつ煮込み。プルップルのもつ、良い食感でした。
・ゆで牛タン(480円:税抜き)
シンプルなあっさり系の味付け。
見てよ、この牛タンが大きくて分厚いこと! ビックリ!!
・白レバー冷製(480円:税抜き)
うっすらピンク色のレバーをごま油でいただきます。
すっごくやわらかいし、滑らかな触感のレバー。舌の上で溶けていく感じ。
周辺にも数店舗、同系列のお店があるようですが、なんとも個人経営のお店っぽい雰囲気が素敵でした。
メニューもちょっとひと捻りというか、一手間加わった料理があって、チェーン居酒屋にはない美味しさがありました。
時間が経過するにつれて店内、徐々に人で埋まって来たので、密になる前に帰宅。
あー、今度は夜に、ゆっくり・じっくり飲みに来るゾー!
ごちそうさまでした。