川崎にまつわる書籍が二冊、最近、出版されましたので、紹介しますね。
一冊は明るい話、一冊は少々暗いというか、重い話...
川崎駅Walker
まずは明るい一冊。
・川崎駅Walker ウォーカームック(900円:税別)
生まれ変わった川崎駅と周辺エリアの買・食・遊を総力特集!
大リニューアルしたアトレ川崎とラゾーナ川崎、駅周辺エリアのグルメ・ショッピング・アミューズメントを総力特集。川崎の最新情報をこの1冊に収録。
2月にリニューアルしたアトレ川崎はもちろんのこと、3月と4月に順次リニューアルオープンするラゾーナ川崎の新店情報も満載!
この本で知ったんですけど...
Cafe Barbapapa(カフェバーバパパ)
バーバパパのカフェ、3月20日にラゾーナ川崎にオープンしていたんですね。
あと4月のリニューアル時には、今、正に工事中のフードコートのラーメン屋さんのところとか、新店舗情報が掲載されていて、ちょっぴりトクした気分になれますよー。
一足お先に川崎新情報を入手しておきましょう。
他にも、川崎市長・JR川崎駅長・京急川崎駅長のインタビューも掲載。
そして、川崎フロンターレSPECIALでは谷口彰悟選手のインタビューも。フロンターレグッズのプレゼントもありますよ!
そう言えば、この本で思い出した、川崎駅東口のモアーズに世界一があるの、ご存じですか?
↑世界一短いエスカレーター、その名もプチカレーター。
僅か5段、所要時間5秒、もちろん無料です!?
とにかく新しくなりつつある川崎駅周辺の情報満載の一冊なので、川崎駅を利用する方なら買う価値ありです。
ルポ川崎
一転して、こちらは重い、おも~い話。
ルポ川崎<磯部涼>(1,600円:税別)
ここは、地獄か?工業都市・川崎で中1殺害事件をはじめ凄惨な出来事が続いたのは、偶然ではないー。その街のラップからヤクザ、ドラッグ、売春、貧困、人種差別までドキュメントし、ニッポンの病巣をえぐる!
上述のように、アトレ川崎のリニューアル、ラゾーナ川崎も刷新されるなどして、明るい話題に尽きない川崎です。
一方で川崎と言えば、労働者の街。正直、外部からすると「ガラの悪い街」って思われているんじゃないかと思います。
↑正直、今でもまだまだ、その側面は残っていますよね。
競馬場もあれば競輪場もある、そんなギャンブルの街の側面もあります。
川崎区の日進町には簡易宿泊所が残っています。2015年5月に火事が発生してニュースにもなりました。
多摩川の河川敷で中学校一年生の殺害事件がありました。これも川崎...
つい最近、横浜地裁で死刑判決の出ました、有料老人ホームの殺人事件も川崎...
決して明るい部分だけではない、川崎のディープな部分を様々なインタビューを通じてルポタージュしている一冊。
所謂、世間様からよく言われる“ガラの悪い川崎“、”ディープな街、川崎“を感じることのできる一冊です。
どちらも川崎の過去なり今なり、そしてこれからなりを知ることができる一冊。
興味がありましたら、是非、お読みください。
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