武蔵小杉の駅前にある、大三元さんでラーメンなどのセット。懐かしさと優しさを感じる街中華でした。
駅ロータリーの脇
ダンナが飲み会で不在の平日。仕事帰りにどこかで食べて帰ろうと思いながらの退社。
途中下車するのもなんだか面倒だし...と、結局、電車を降りることはしないで、武蔵小杉まで帰って来てしまいました。
でも小杉はまだ未開拓のお店がいっぱいあるので、まだ行ったことのないお店に行ってみよー!と心に決めた私。
いつものようにバスロータリーのある北口にでて、ふと気が付いた。何がって、すぐ側に行ったことのないお店、あるじゃないの。
正に武蔵小杉駅北口のバスロータリーに接しているのが、こちらのお店。
関連ランキング:中華料理 | 武蔵小杉駅、新丸子駅、向河原駅
中華料理屋さん。
何度も前を通り過ぎていて、気になりながらもまだ中に入ったことはありませんでした。
かなり歴史を感じる街中華です。ネットで調べてみますと、昭和31年創業とかいう話もあれば、昭和20年代にはその姿が写真に収められているとかいう話が出てきました。
まぁとにかく、この地にかなり前から存在していて、武蔵小杉の発展を見守って来てくれたお店であることは間違いなさそうです。
店内、1Fに厨房を囲むような形でカウンター席。階段があって、2Fにも席があるようです。
メニューを見てみますと、醤油ラーメン・塩ラーメンが650円という安さ。今どき、この価格でラーメン食べられませんよね、感謝・感謝のお値打ち価格。
一品料理やおつまもも充実。周りを見渡しみますと、会社帰りのサラリーマンさんと思しき方々が、おつまみ片手にビールを飲んでいらっしゃる、そんな方が複数名。
えっと、女子率は低いです、私が行ったときも入店から退店まで1Fのカウンター席には店員さんを覗いて女性は私一人だけでした。
懐かしさを感じる
価格の安さに感動したのと、仕事で疲れて空腹なのと、いろんな感情が入り混じって、今日のディナーチョイスは、これ!
・Aセット(1,050円:税込み)
ラーメン・半チャーハン・ギョーザ3ヶのセットです。このボリュームで1,050円って、凄くないですか???今のご時世、ラーメン+餃子で千円を軽く超えますからね。
ラーメンはシンプルな優しい薄味の醤油ラーメン。
デフォルトで、チャーシュー1枚・メンマ・ワカメ・モヤシ・ネギと具沢山なのが素敵♪
程よい硬さに茹で上がった中太のストレート麺、良い食感でした。
半チャーハンと言いつつ、結構ボリュームがあるように感じます。
しっとり系の食べやすい炒飯。玉子・チャーシュー・カマボコ・ネギと具もたっぷりで、なかなかの美味です。
“餃子”と書かずに”ギョーザ”なんですね、あ、細かいところ気になる性格なんです、私(苦笑)
野菜が多めで、しっとり系。
中の餡はふわっと包まれていました。意外と言っては失礼ですが、優しくておとなしめの味。
入る前はガテン系の、濃い味ラーメンで塩味しっかりの炒飯、重くてずっしりの餃子を想像していたのですが、全て真逆のむしろ優しいラーメン・炒飯・餃子でした。
昔ながらの懐かしさを感じる、優しい優しい、地元民にも通りすがりの会社員にも愛される、そんな街中華でした。
まとめ
【大三元】
- JR南武線&東急東横線の北口、バスロータリーの脇にある街中華。この地で半世紀以上続いている、街中華。
- ラーメンが650円、ラーメン・半チャーハン・ギョーザ3ヶのAセットで1,050円と、かなりのお値打ち価格。
- ラーメンもチャーハンも餃子も、どれも薄味で食べやすく、優しくて懐かしさと感じる。
また別のメニューを食べに行ってみよーっと。
ごちそうさまでした。

コメント