さすがは玉、やさしい味噌ラーメン|玉 バラそば屋

4.5

今日のお昼前、私がいたのはアゼリア
JRと京急を乗り換えるとき、川崎駅東口から銀柳街や仲見世通りに抜けるときなどに、必ず様子を窺っていたのが、こちらのお店。

つけ麺屋さんの新ブランド

8月7日にアゼリアにオープンして以来、常に行列ができているのが、こちらのお店。

店舗外観|玉 バラそば屋 川崎アゼリア店
店舗外観|玉 バラそば屋 川崎アゼリア店

店舗外観|玉 バラそば屋 川崎アゼリア店

玉 バラそば屋 川崎アゼリア店

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場所はJR川崎駅東口の地下街、アゼリアのグルメ通りGOURMESSE(グルメッセ)。
27番出口と28番出口の間、トイレや地下2Fの駐車場への通路の隣です。
以前は駿河屋賀兵衛さんがあったところです。
(そういえば、関東で数少ない静岡おでんを食べられるお店でしたよね、駿河屋賀兵衛さんて...)

店名からわかりますように、川崎区追分町に本店、銀柳街やルフロンにもお店を出しているつけ麺 玉」さんの系列
中野や阿佐ヶ谷にお店を出している「ばらそば屋」のブランドを、川崎にも新規オープン!

オープンして一か月経過しても行列が途切れないので、さぞかし美味しいんだろーなー、といつも前を通り過ぎていたお店でした。
前を通って、幸運にも空いている日があったら、絶対に入る! そう、心に決めていた私です。
ちなみに私、”いらち”なので、並ぶのは嫌いなのです(苦笑)

本日、11:15くらいに前を通ってみましたら...なんと! 行列1名、食券購入中の方、1名。
これは、チャ~ンス♪

優しい味噌バラそばは女性でも食べやすい

食券を購入してから、列に並びます。現金のみで、電子マネーなどは使えません。

券売機|玉 バラそば屋 川崎アゼリア店
券売機|玉 バラそば屋 川崎アゼリア店

券売機|玉 バラそば屋 川崎アゼリア店

おっと、ラーメンメニューのみなんですね、玉さんの系列だから、つけ麺もあるのかと思っていたらラーメン一本で勝負のようです。

メニューの看板|玉 バラそば屋 川崎アゼリア店
メニューの看板|玉 バラそば屋 川崎アゼリア店

メニューの看板|玉 バラそば屋 川崎アゼリア店

写真入りの看板も出ていました。

おすすめは味噌バラそば|玉 バラそば屋 川崎アゼリア店
おすすめは味噌バラそば|玉 バラそば屋 川崎アゼリア店

おすすめは味噌バラそば|玉 バラそば屋 川崎アゼリア店

券売機に「おすすめ」の文字があり、単独で写真入りメニューが出ていたのが、このメニュー。
きっとこれが”押し”なのでしょうね、券売機のボタンを押します。せっかくなので、サイドメニューも一つ。

行列に並んでいる間に、スタッフさんが食券を取りに来てくれました。そうこうしているうちに、アッと言う間に伸びる行列! いやホントにラッキーだった見たい、一歩違いで大違い!?

厨房|玉 バラそば屋 川崎アゼリア店
厨房|玉 バラそば屋 川崎アゼリア店

厨房|玉 バラそば屋 川崎アゼリア店

店内、厨房を囲むようにL字型のカウンター席、その数13席。テーブル席はありません。
満席で、そのうち女性は私を含め4名でした。

店内の説明書きには...

当店の中華そばは、じっくりと長時間炊き出す事で出来上がる豚骨の旨み溢れるスープとなります。それに合わせる麺は店内にて打つ「店内打ち立て自家製麺」。打ち立てでしか味わえない国産小麦の香り、食感、のどごしをお楽しみ下さい。チャーシューは秘伝の特製ダレでしっかりと味を染み込ませ、しっとりとしたとろけるチャーシューとなります。全てが一つになる事で完成する珠玉の一杯を是非ご賞味下さい。

へー、手打ちの自家製麺なんですね。そそられますねー。

10分程で席が空いて案内されまして、そこからさらに待つこと5分で着丼。
スタッフさんが紙エプロンも出してくださいました。紙エプロンを付けているうちにサイドメニューも到着。

味噌バラそば・鬼めし|玉 バラそば屋 川崎アゼリア店
味噌バラそば・鬼めし|玉 バラそば屋 川崎アゼリア店

味噌バラそば・鬼めし|玉 バラそば屋 川崎アゼリア店

いっただっきまーす♪

味噌バラそば(980円:税込み)

味噌バラそば|玉 バラそば屋 川崎アゼリア店
味噌バラそば|玉 バラそば屋 川崎アゼリア店

味噌バラそば|玉 バラそば屋 川崎アゼリア店

真ん中のネギが山になってますね。その上の赤いのは唐辛子かしら?

味噌というので、もっと濃い色を想像していたのですが、それほどでもないですね。
スープを一口いただいてみましたが、カッとくるタイプではなくて、マイルドで優しい味噌。

そっか、ここは玉さんなんだ、玉のやさしいスープを継承しているんですね。
確かに豚骨は感じますが、主張はそれほど強くはありません。これは女性でも食べやすいラーメン。

あと残暑が残る今、味噌は早すぎるかな、なんて思ったけど、それも打ち消してくれるくらいの優しさ。

麺リフトアップ|玉 バラそば屋 川崎アゼリア店
麺リフトアップ|玉 バラそば屋 川崎アゼリア店

麺リフトアップ|玉 バラそば屋 川崎アゼリア店

麺は細めから中太くらいの四角い断面のストレート麺。特に指定はしませんでしたが、アルデンテより少しやわらかいくらいで、程よい弾力。

チャーシュー|玉 バラそば屋 川崎アゼリア店
チャーシュー|玉 バラそば屋 川崎アゼリア店

チャーシュー|玉 バラそば屋 川崎アゼリア店

チャーシューはネギの周りにスライス上の、ネギの下には細切れのものがありました。
メンマはシャキシャキ、ネギも良いアクセントになってくれていました。

鬼めし(350円:税込み)

鬼めし|玉 バラそば屋 川崎アゼリア店
鬼めし|玉 バラそば屋 川崎アゼリア店

鬼めし|玉 バラそば屋 川崎アゼリア店

ご飯の上に辛めのひき肉、その頂上に卵黄。

これね、結構、しっかりした辛さ。試しに挽肉だけ食べてみたら、辛~ぁ!っで、お水をお代わり(苦笑) でも、プチプチの食感が良いですね。
卵黄をつぶして、まぜまぜすると、少しコクが出て、辛さも少しマスキングしてくれます。これに海苔があったら最高なのに、なんて思ってしまいました。

なるほど、さすがは「つけ麺 玉」がつくりだすラーメン、優しさがあふれ出ていました。

正直なところ、玉で味噌というと、ルフロンのフードコートを思い出してしまいまして、こちらは今一つだったので...あ、美味しいんですよ! 美味しいんですけど、玉のブランドを掲げていると、どうしても期待値が高まるじゃないですか、(個人の好みにもよると思いますが)ルフロンのはそれを上回るほどでもなかった...

でも今回のアゼリアのラーメンは、期待を上回る満足度がありました。
でもなんでアゼリアでできて、ルフロンでできないんだろ? やっぱりフードコートってのは、待ち時間があってはいけないのかな??

行列に並んでから食べ始めるまで15分、ランチでこの時間は私にとっては「長い方」なのですが、それでも待った甲斐がありました。

完食|玉 バラそば屋 川崎アゼリア店
完食|玉 バラそば屋 川崎アゼリア店

完食|玉 バラそば屋 川崎アゼリア店

ハイ、完食!
優しいスープは飲み干せそうですが、最近、体重増えてきたので自主規制(苦笑)

満腹・満足、ごちそうさまでした。

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