向河原駅から徒歩10分ほど、南武沿線道路沿いのSol Curryさんへ。行く度に、何かが変わる!?進化が止まらないお店です。
バス通り沿い
最近、なんか味と雰囲気とご主人の感じがお気に入りのお店があるんです。
向河原駅から多摩川方面へ歩くこと10分ほど、バス通りの南武沿線道路沿いにある、こちらのお店。
2月にオープンしたカレー屋さん。
川崎市バスの山王町二丁目バス停を降りてすぐのところにある、黄色い看板が目印のお店です。
正確には昨年、一度オープンしたのですが、諸事情によりずっと閉まっていて、2月に再オープンしたお店。
店内、厨房を囲むようにL字型のカウンター席が10席。テーブル席はありません。
お冷やはセルフサービスです。
でね、何がお気に入りって、もちろんカレーが美味しいというのが第一ですが、それより興味津々なのは、行く度にメニューが変わっているんです。
- 2月7日時点のメニュー|Sol Curry
- 3月3日時点のメニュー|Sol Curry
- 3月11日時点のメニュー|Sol Curry
- 4月7日時点のメニュー|Sol Curry
二か月でこれだけ変わるって、凄くないですか???
会話して感じるのは、ご主人のこだわり。決して迷走している訳ではなくて、ホントにこだわりを持って信念貫いている!って感じなんです。
完成形って存在しないんじゃないか、ってくらいトコトンこだわるんです。
常に「本当にコレで良いのかな?」と自問自答し続けていて、この感覚、理系の私としては共感せずにはいられないのです。
料理って加工・加熱・浸透・物性変化...結構なScienceなんですよね、ひも解くと単位操作の集まり!
あ、こんなこと書いてしまったら、美味しいものも不味くなってしまうかな???(笑)
進化して楽しくなってる
最新の!?メニューによりますと、カレーは3種類。
お店の看板にもなっている、Sol Curry、トマトソースのカレー、スパイシーなチキンカレー、これに温玉・チーズ・納豆がトッピングとなります。
ということで、改めて一通り、いただいてきました~♪
まずは全てのメニューに無料で付いてくる、玉子スープ。これね、お口の中をリセットしてくれるので、あると無いでは大違いの名脇役なのです。
・Sol Curry(950円:税込み)+チーズ(250円:税込み)
お店の看板メニューのSol Curry、ついにトッピング解禁! 昔はトッピング、無しだったのよね~。
豚バラと玉葱の、優しい・マイルドなカレーです。
チーズはフライパンで軽く焼いて溶かして、カレーにOn!
思ったほど、とろ~りとは伸びませんでしたけど、味は凄く合ってました。以前のチーズは酸味が強くて尖がった感じだったのですが、優しい感じになってカレーにとってもマッチしていました。
・チーズカレー(1,200円:税込み)
写真じゃちょっとわかりにくいかな、Sol Curryよりもちょっと赤身が強いです、トマトの赤。
トマトベースのカレーにチーズ。 トマトとチーズ、相性が良いに決まってるじゃないですか。
昔は酸味のあるトマト、酸味のあるチーズって感じでしたけど、かなりバランスよくまとまってきたように感じます。
・温玉チキンカレー(1,200円:税込み)
チキンカレーは、かなりスパイシー、辛さしっかりです。色合いもダーク系。
でも、温玉があると少しコクが出てマイルドにしてくれます。
チキンは大きめにカットされたモモ肉が、ゴロゴロゴロンッと3つ。上の二つはニンニクと塩で、味付け。下の黒いのはコーヒーに漬けたものなんですって。このコーヒーが渋めの味で、なかなかいけるのです。ローストしたみたいな感じでコクを出してくれていました。
カレーは3種ともそれぞれ、味も香りも良いのですが、テーブルにある花椒・クミン・七味で味変可能です。
そして、定番のらっきょうと福神漬けも。
おっと、味変アイテムも変化が!?
フライドオニオン、海苔、あと赤いのは何だったっけかな?すみません、忘れちゃった(汗)
オニオンはサクッと食感が出て素敵でしたよ。海苔は結構多めに入れないと味変しませんが、香りが深くなるように感じました。
行く度に何か進化している、リピートする楽しみのあるお店です。
まとめ
【Sol Curry】
- 向河原駅から徒歩10分ほど、南武沿線道路沿いの山王町二丁目バス停近くにあるカレー店。
- マイルドなSol Curry、トマトベースのカレー、スパイシーなチキンカレーの3種で構成、それぞれこだわりを感じる深い味わい。
- 温玉・チーズ・納豆など有料トッピングに加えて、無料のスパイスなどがあり、味変も楽しめる。
...と、書いてきましたが、ひょっとしたら、この記事を書いてから皆様が訪問される間に、また何かしらの変化があるかもしれません、何せこだわり派のご主人ですので(笑)
ごちそうさまでした。

コメント