私にとっての鹿島田の味
昨年秋から、川崎と大阪を行き来する生活になった私。
川崎...というか、このエリア、新川崎・鹿島田エリアに戻ってきたときに食べたくなる味って、あるワケですよ。
角鹿さんの中華、ブラッスリーほっぺさんのランチ、まぐろ大将さんの海鮮丼...などなど。
これらと並んで、私にとって”鹿島田と言えば”って感じる味が、七志さんのラーメン。
あの優しい豚骨スープは、癒しの一杯です。
鹿島田駅からルリエ新川崎を抜け、階段を下りた交差点のところ。
隣には大阪王将さん、2階には焼肉の安安さん、3階が焼き鳥の鳥貴族さん、4~6階にカラオケまねきねこさんが入っているグルメビルの1階にあるラーメン屋さんです。
一時期はこの場所、頻繁に看板が変わっていましたが、七志さんになってようやく落ち着いた感がありますネ。
一時期はこの場所、頻繁に看板が変わっていましたが、七志さんになってようやく落ち着いた感がありますネ。
店内、厨房に沿って直線状にカウンター席。
通路を挟んで2人掛けのテーブルが多数のつくりです。
今日は空いていたので、テーブル席に座らせていただきました。
ラーメンというよりはチーズ料理と捉えるべき!?
七志さんと言えば、優しい豚骨スープのラーメン。もちろん、看板の「七志ラーメン」は大のお気に入りなのですが、今日は期間限定麺を食べたくてきたのですよ、私。
チーズフォンデュのラーメン!?気になるじゃないですか。
七志さんのHP を見てみますと、
七志自慢のこくまろとんこつスープの上に浮かぶのは、
エメンタール、ゴルゴンゾーラ、チェダー、ゴーダ、モザレラの5種のチーズを
アルコールを飛ばした白ワインで溶かして、七志の厨房で作り上げる特製チーズソース。
七志さんは独自のスマホアプリを導入されているのですが、アプリユーザーでしたら、麺の大盛りか小ご飯が無料。私は小ご飯をお願いしてみました。
スタッフさんが「お待たせしました~♪」っと、丼を持ってきてくださったのですが、一緒に何やら道具を持っていらっしゃいました。
「では、チーズを摺り下ろして乗せていきますね。程よい量でストップかけてくださいね。」
ですって!
私、チーズ大好きですもの、たーっぷりお願いしま~す!とお伝えして、なかなかストップかけませんでしたー(笑)
このチーズがスープの熱で溶けていくんですけど、その香りが豊潤なの。これね、チーズ好きにはたまりませんよ!
トッピングの野菜は、ブロッコリー、パプリカ、レンコン、ジャガイモと色もいろいろ、味も食感もいろいろで楽しいです。
そしてこのチャーシューが豚じゃなくて鶏なんです。旨みたっぷりの鶏チャーシュー、チーズとチキン、合わないワケないじゃないですか。
麺は七志さんと言えばコレ、中太ストレートの角麺。ちょっと硬めの良い食感です。
溶けたチーズが麺にしっかり絡んでくれています。とろ~りチーズがたっぷり絡んだ麺を口に入れたら、もうラーメンじゃないですよ、パスタかな。
チーズのスープパスタって言って方が正しいんじゃないかしら、そんな気がしてきました。
そして、七志アプリで無料になった小ご飯(アプリ会員でなくても、+50円でご飯セットにできます)。
この量で”小”ご飯なんですね、思ったよりも多くてビックリ。
これもう、完全にリゾットですよ、チーズリゾット。とろ~りチーズとご飯、そりゃ合いますって。
味変を楽しみたい方は、ニンニクや”七志の想う壺”なる辛味ねぎなどがあるのですが、このチーズフォンデュ麺には、ちょっと合わないかな...と思い、結局私は使いませんでした。
ふぅ、麺もご飯もスープも、気づいたら完食してしまいました。
七志さんのメニューにしては、1,000円超えは高い価格帯に入りますけど、このチーズの麺は食べる価値ありますよ!
これね、ラーメンの域を超えた全く別のチーズ料理です。お箸じゃなくて、フォークでいただきたいくらい(笑)
満腹・満足、ごちそうさまでした。
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