鹿島田駅前の七志らーめんさんで夏季限定麺、始まりました。「丸ごとトマトの冷やしつけ麺」、トマトベースのスープに浸けていただくのですが、これもうトマトスープパスタです。
仕上がりがお見事すぎて、これっても、芸術作品、アートの世界。
トマトつけ麺、はじまりました~♪
仙台から川崎に戻ったときに食べたくなる味の一つ、七志さんのラーメン。
別に鹿島田名物ってワケでもないですし、横浜の会社さんなんですけど、鹿島田駅前にお店を構えて長いじゃないですか。で、駅からペデストリアンデッキを渡り、階段を下りてすぐっていう場所も絶妙なんですよね、ふらっと入りたくなる場所なのですよ(笑)
そんな七志さん、看板はの豚骨ラーメン。
豚骨って言ってもクリーミーで、臭みやエグみは皆無っていうくらい感じなくて、とっても優しい豚骨ラーメン。
豚骨ラーメンは安定の美味しさですけど、リピートする楽しみの一つは、季節によって繰り出される限定麺。
というワケで、行って参りました、七志さん。
店内、厨房に沿って一列にカウンター席で、通路を挟んで2人・4人掛けのテーブル席のつくり。
今日はお一人様でしたけど、訪問したのが11:40とランチピークにはまだ早く、2人掛けテーブル席に座らせていただきました♪
安定の豚骨ラーメンも魅力的ですけど、今日はどうしても食べたいメニューが。
夏場になると出てくるのが、トマトつけ麺なんです。で、今年も始まりましたよ、トマトつけ麺の夏が。
つけ麺?パスタ?アート!
というワケで、今日のランチチョイスは、コレ。
・丸ごとトマトの冷やしつけ麺(1,200円:税込み)
麺側の丼(っていうかお皿)には、中太麺にトマトのファルシーとキュウリが乗っています。スープは赤くて、見るからにトマト。
トマトのヘタの部分をカットして、中をくりぬいて、自家製の角煮、トマトの身、バジルソース、パルメザンチーズを入れて炙っています。
トマトとチーズとバジル、ラーメンのトッピングっていうか、イタリアンなテイスト。もう、
このトマトのファルシーだけで、お料理一皿として成立してますよ♪
麺は中太でよく締まっていました。コシのある食感でしたよ。
茶色い粒粒が見えているように、全粒粉入りの麺。香りも良いです。
スープは見るからにトマトぉ!って感じの色でしょ。味も香りも、しっかりトマト。
トマトの果肉も少し残っているくらいで、トロみもあってかなり濃厚です。
それだけに、麺もしっかり絡んでくれます。
トマトベースの濃厚スープ、そして弾力あるアルデンテの麺。もうトマトのスープパスタを食べているとしか思えません。
チャーシューとかチーズとかといっしょに食べたら、完全にイタリアンです。これもう、ラーメンとかつけ麺っていうカテゴリーじゃないですね。
っていうか、もう芸術作品です、アートですよ、アート。
気付いたら、麺もスープも全部いただいちゃいました。”かんまく”状態。
テーブルにはニンニクや、”七志の想う壺”なる「辛味ねぎもやし」も置いてありますが、今回のトマトつけ麺には無理に加えなくても良いかなーって感じ。
ニンニクとか辛味だと尖がりすぎてしまうんですよね、せっかくのトマトの味と香りが崩されてしまうので、加えるにしても少しずつが良いでしょう。
あ、辛味だけ別皿に取って、ポリポリいただくのは、おすすめですよ~♪
ふぅ、期待通り。いえ、期待以上のトマトつけ麺、大満足でございました。
まとめ
【丸ごとトマトの冷やしつけ麺|七志】
- 豚骨ラーメンの七志さんで、夏季限定の「丸ごとトマトの冷やしつけ麺」が登場。
- トマトの身をくり貫いて、中にチャーシューやチーズを詰めたファルシーが乗ったつけ麺は、とてもバランスよく仕上がっている。
- 濃厚トマトスープに浸けていただくつけ麺はトマトのスープパスタみたいに素敵。
これね、一度は食べてみる価値、ありですよー。
もう一つの夏季限定メニュー、「ざるラーメン」も気になるなー。今度いただいてみようかしら。
ごちそうさまでした。
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