品川駅近くのイーストワンでカウンターで握ってくださるお寿司屋さん♪ 板さんが握ってくださるお寿司も美味しいけど、凄いのはウニの食べ比べ! 美味しくて面白い・興味深い♪
イーストワン地下の隠れ家お寿司屋さん
お仕事で少々の用事がありまして、平日に連続して関東でお仕事。場所は都内と千葉県だったのですが、川崎から行けそうなので、鹿島田の自宅泊で通うことに。
旦那も都内で仕事がある日がありまして、会食することに。私の希望の東京駅は却下され、品川とのこと...ま、いーんだけどサ、千葉からだと東京駅がちょうど乗り換えだから楽なんだけどサ...えぇ、愚痴です(苦笑)
と愚痴りつつも、品川は新幹線が停まるし、羽田からのアクセスも良いので、仕事でもプライベートでも、よく会食に使う駅です。
本日向かいましたのは、品川駅の港南口(東口)を出てすぐ右手にあるオフィスビルの品川イーストワンタワー。
この地下1Fにあるのが、こちらのお店。
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板さんが握ってくださる、お寿司屋さんです。
今さらながらなのですが、イーストワンに地下1Fがあるとは知りませんでした。ここの1Fの飲食店フロアは、時々利用していたのですが。
店内、板さんと向かい合う形のカウンター席が6席。通路を挟んで個室のテーブル席のつくりです。なんとなんと、今日はカウンター席にご案内。うわー、テンション上がるわ~♪
落ち着いた内装の店内、もう如何にも会食に使います!って感じの雰囲気。
大事な取引先とのお食事におすすめです。あ、あと異性を口説くにも♪(笑)
最高のネタのお寿司&ウニの食べ比べは絶品!
まずは、ドリンクでカンパーイ♪
・生ビール(1,100円:税込み)
銘柄はアサヒのプレミアム生ビール熟撰。香りも味も深いです。だからと言って重いって感じでもないんですよね、この辺りが日本のビールらしいところ。
このカウンター席の雰囲気も相まって、とーっても美味しいビールに感じました。
さてさて、コースの始まり、はじまり~♪
っと思ったら、まず出てきましたのが、コレ。
・しじみの一番出汁
しじみの優しい香りがしてきます。飲んでみると、味は濃厚。しじみって悪酔い防止効果ありますもんね、タウリンたっぷり。
すみません、後で写真を見返してみて、取り忘れたものもあり(汗)、またブレブレで画像がボヤけまくってとても使えないものもあり(冷汗)で、一部の料理に写真がありませんが、ご容赦頂ければ幸いです。
・前菜盛り合わせ
翡翠なすの田楽、かに味噌豆腐、牡蠣のしぐれ煮、マスカルポーネと鯛の酒盗の4種の盛り合わせ。
お茄子はみずみずしいし、牡蠣はクリーミーだし、前菜とは思えない、豪華さ。
さーて、お寿司の出番ですよー。板さんが目の前で握っていらっしゃる間からドキドク・ワクワク♪
・鯛の昆布締め
昆布の仄かな香り・甘さ・旨味、どれをとってもお上品。程よい弾力の鯛の身も、心地よい食感です。
・北陸の白いか
岩塩とスダチがかかっていて、爽やかな香りがたまりません。
ちょっと写真だと白が強調され過ぎてしまっているのですが、見た目では、もっと透明感のあるイカでした。程よい弾力もり、みずみずしくて、新鮮なイカでした。
・一本締め鰺
一本釣りの鯵を一本ずつ締めているので、痛まずに素材そのものの味を十分に味わえるんですって。確かに味も歯ごたえもしっかり♪
・いくらとずわい蟹とキャビアの小どんぶり
ズワイガニのコク、そこにイクラとキャビアのプチプチ感と塩味、和洋素敵にマッチングした丼でした。
・金目鯛
ここからシャリが赤シャリに。2種の赤酢を使っているんですって。赤シャリの方が、まろやかな優しいお酢って感じました。
やわらかくてコクがあって上品な味の金目鯛。お寿司屋さんでこのネタ出されるとテンション上がるのって私だけ???
・本まぐろの中トロ
もうね、大トロなんじゃないかってくらい、トロットロのトロ! 口の中で溶けて行きましたよ、ホントに。
・本まぐろの大トロ
トロの中でもカマに近いところを使っているんですって。その方が筋がないので食べやすいとのこと。
ハイ、本当に食べやすいです。中トロで大トロなんじゃないかって思ったくらいでしたけど、大トロは脂がたっぷり乗っていて、味も食感も最高です。
・本まぐろの赤身
中トロ・大トロの後に赤身をいただいて、見劣りしちゃうんじゃないかしら、なんて余計な心配してしまいましたが、さにあらず。
漬けになっていたのですが、マグロらしい、しっかりした食感と味があり、素材の美味しさを活かされていました。
そして、本日のメインイベントが、コレ!
・うに9種食べ比べ
バフンウニ、塩水うに、紫うにの3種を、3つの産地ごと、つまり3×3の9種の盛り合わせ。
うに、ウニ、雲丹ぃ! なんとも贅沢な一品。
手巻きずしセットみたいな感じで、海苔・白シャリ・赤シャリ・お塩・わさび・お醤油が出てきました。
そのまま食べても良し、ご飯や海苔で巻いても良しです。何せコレだけボリュームあるので、9種のウニを、いろんな食べ方でいただけるんです。
ぶっちゃけた話が、それぞれのウニ、単独で食べたら、どれも感想は「とっても美味しい」になるくらい、上等なものでした。
ウニって質の悪いのだとお箸で持つの、難しいじゃないですかドロッて感じになって。そうじゃなくて、身がしっかりしているんです。当然、味も香りもしっかりで、コクのあるウニらしいウニ。
普通に美味しいウニを食べ比べるなんて、こんな贅沢、そうできるものじゃないですね。いざ食べ比べてみますと、少しずつ味が異なるので楽しいです。
塩水うにってのはミョウバンを使っていない、雲丹そのものなんだそうです。確かに食べ比べてみると、ミョウバンを使っているのは、ちょっと尖がった感じの風味が入っているのがわかりました。
でもコレ、食べ比べじゃないと絶対にわからないレベルの話だと思います。
・海老と帆立の茶碗蒸し
海老・ほたて貝柱・銀杏・枝豆・コーンと具が上に乗っていて、蓋を開けた瞬間に見えるっていう演出が素敵!
お出汁がしっかり効いていて、香りが良いんです。ネットだと香りを届けられないのが、なんとも悔し~ぃ!(笑)
・自家製玉子焼き
黒糖を入れているそうで、ちょっと色も黒く仕上がっています。コクのある甘みは玉子焼きっていうかもう、スイーツです、スイーツ。
・あなご
でろーんとシャリを完全に隠すくらい、大きなネタ。ふわっとした食感がたまらなく美味しい、一品でした。
・赤出汁
赤出汁って、濃厚でちょっと尖がった塩味ってイメージ強いのですが、ちょっと甘みも感じる優しい感じの赤出汁でした。
なめこなど入っていて、〆にピッタリのやさしさ。
・パインゼリー
パイナップルの果肉の入ったゼリー。キュウイとパイナップルが乗っていて、甘みと酸味のバランスが良くて、お上品に仕上がっていました。
いやはやなんとも、最高のネタで握られる最高のお寿司、至福の時間ですね。
最後にいただいた、お茶まで美味しかったです。
そして、うに9種食べ比べ。店員さんから聞いた話によりますと、9種だとさすがに多いという方には、3種盛りなど、品数を絞ったものもあるそうです。
なにせいたさんが握ってくださるお寿司屋さんですし、なにせ雲丹ですし、そう頻繁に行けるところではありません。うに9種食べ比べを食べるために、空腹で行くことをおすすめします!!
まとめ
【鮨 青海 品川店】
- JR&京急の品川駅港南口(東口)すぐの品川イーストワンタワーの地下1Fにある、板さんが握ってくださる寿司店。
- 季節に合わせて仕入れた最良のネタでつくられた最高の寿司、目の前で握られることも相まって、言うことなしの絶品。
- 産地や種類の異なる9種のうに9種食べ比べは、これ目当てにでも行く価値あり。単独ではわからない味の違いを楽しめるので、食べておきたい逸品。
もうね、今までの何年分かのウニを一気にいただいた、そんな感じで気持ちが舞い上がっちゃいましたよ、私たち二人!!
人気の名店ですので、予約を入れてから行くのが無難かと思います。
鮨 青海 品川店
食べログなら、ネット予約が可能です。
ごちそうさまでした。
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