3月15日にオープン
第二京浜(国道一号線)と小向本通りが交わる「小向東芝町」の交差点。
その名のとおり、東芝小向事業所がある交差点です。
この交差点の角っちょ、しばらくの間、ずっと駐車場だった場所でなにやら工事が始まったと思ったら、徐々に姿を現して来て、あの味噌樽は絶対にあのお店だと思っていたら、やっぱりそうでした。
蔵出し味噌と樽に書いてありますとおり、味噌ラーメンのお店です。
国道沿いで角地という、車で行くならとても便利な立地。
公共の交通機関ですと、川崎市バスの小向交番前もしくは小向バス停が最寄りになります。
電車の駅から徒歩となると、少々遠いですね、JR南武線の矢向駅が一番近そうですが、それでも20~25分くらいかと思います。鹿島田駅も同じくらいです。
このくらい歩くと、多摩川を渡って東急多摩川線の矢口渡駅までたどり着けそうな気もします。
店名が”川崎店”となっていますが、確か中原区の等々力陸上競技場の近くにあった筈では...と思い、調べてみたら、2021年の1月で閉店してしまっていたのですね...
ついでにビックリだったのが、田所商店中原店と同じ敷地にあり、駐車場を共用していたビッグボーイ 川崎等々力店も同じタイミングで閉店したいたのですね。
ちなみに川崎市内では、宮前区にその名も田所商店 宮前店があります。
濃厚な北海道味噌ラーメン
まずは入口で、消毒と検温。
席が満席の場合は、自動受付機で人数と席の希望(テーブル席・カウンター席・どちらでも可)を入力して受付。
発見された紙のQRコードを読み取ると、LINEで近づいてきたら連絡が来るので、待ち時間が長いときには、ブックオフとかホームセンターのコーナンに行ってお買い物するのも良いかも。
今日はお一人様でしたので、カウンター席へご案内。
中央にカウンター席があって、窓側にテーブル席のつくりです。
席の上にも味噌樽のオブジェが置いてありました、こだわりようが凄い!
オーダーはタッチパネルで。
味噌は、濃口味噌の北海道味噌、やや濃口味噌の九州味噌、甘口味噌の九州味噌の三種類。
メニューを見てみますと...
・北海道味噌炙りチャーシュー (1,243円)
・北海道味噌肉ネギらーめん (1,001円)
・北海道味噌らーめん (814円)
・北海道味噌野菜らーめん (946円)
・北海道超バターらーめん (946円)
なかなか強気の価格設定ですね。
初回訪問ということで、一番目立っているメニューを頼んでみました。
・北海道味噌炙りチャーシュー(1,243円;税込み)
結構、大きめの器です、ボリュームあります。
トッピングは、チャーシュー3枚、挽肉、ヤサイ(ほぼほぼモヤシ)、そしてフライドポテト。
スープを一口いただきますと、かなり強めの塩分を感じます。濃厚と謳っているだけのことはありますね、かなり尖がった味で辛さも感じます。
チャーシューが大きいし分厚いの。少し炙ってあるので、香りも良いです。
しばらくスープに沈めておくのをおすすめします。脂身がプルップルになりますよ。
挽肉がまた、味噌にあいますね。あと北海道にちなんでポテトだそうです。
信州味噌では山菜、九州味噌はさつま揚げだそうです。
麺は少しだけ縮れた中太麺。味噌が良く絡んでくれています。
味変されたい方は、お酢や辛味などがありましたが、この濃厚味噌はそのままで十分、堪能できると思います。
ハイ、完食! なるほど、この濃厚な味噌は癖になりそう。
でもちょっと価格は高いかなぁ...田所商店さんって、全体的に強気な価格なんだけど...中原店もそうだったし。
“小向店”とか”御幸公園店”ではなくて、川崎店っていう店名といい、この価格設定、常連さん狙いというよりは、国道を利用されるドライバーさんをターゲットにしたのかなー。
今度は信州味噌や九州味噌のラーメンも食べてみたいな。
ごちそうさまでした。
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