今日のランチは川崎駅東口の地下街、アゼリア。アゼリアで食事と言えば、グルメストリートのグルメッセ(Gourmesse)。
和洋折衷のパスタは美味
いつも行列ができているお店が、珍しく今日は行列なし!
アゼリアの25番出口の近くにあります。
店内、テーブル席のみでカウンター席はなし。ですので、お一人様の場合でも2人掛けのテーブル席に案内されます(正直、これが行列の一員なのかも?と感じてしまいました)。
秋のおすすめメニューが出ていました。
・カッテージチーズと海老と本からすみのクリームソース(1,150円:税抜き)
・炙りラクレットとモッツァレラチーズのミートソース(1,150円:税抜き)
・伊達鶏と秋のきのこのポルチーニクリームソース(1,150円:税抜き)
・白神あわび茸ステーキと炙り帆立といくらのペペロンチーノ(1,150円:税抜き)
・イベリコ豚ときのこづくしのよくばりスパゲッティー(醤油バター)(1,150円:税抜き)
どれもお上品ですね、なんかそそられるメニューの付け方。五右衛門さんって、そんな感じのチョッピリ高級志向のメニューが多いんですけど。
悩みに悩んでパスターをオーダー。
パスタですが、フォークではなくてお箸でいただきます。
全品にスープが付いてきます。豆腐の入った、和風の優しいスープ。これね、癒されますね。
パスタだけってのも寂しいので、サラダをオーダー。最初に持ってきていただきました。
・和風サラダ(50円:税抜き)
大根にネギにレタス、いずれもシャキシャキ。もちろんドレッシングは醤油ベースの和風。
・ズワイガニと海老と本からすみのアーリオオーリオ(1,100:税抜き)
蟹とからすみの香りが程よく主張して、そこに海老の香りとプリッと食感、なかなか贅沢。
ちょっと写真じゃわかりにくいですが、プリッとしたエビだけじゃなくて、カニのほぐし身も入っていましたよ。
プチプチのからすみ、食感も香りも良いし、塩気とコクが味に深みを出してくれています。
ニンニクの香りは強すぎないけど、程よいアクセント。
ニンニクオイルで洋の香りなんだけど、味は和で、優しい香りはとっても良いバランス。
他のメニューも食べたい!ということで、後日再訪。
ソレってのが、二種類のパスタを味わえる、セットメニュー。
A:なすとアボカドのトマトソース & 明太子と海老としめじの青じそ風味
B:なすとモッツァレラチーズのミートソース & たらこと釜揚げしらすと湯葉の京風仕立て
C:カマンベールチーズとカリカリベーコンのカルボナーラ & 海老とアボカドのジェノベーゼ
M:明太子と高菜の博多風 & ズワイガニと海老と本からすみのアーリオオーリオ
DじゃなくてMなんですね、なんでだろ?
それそともかくとして、迷っちゃいますねー。トマトソースやミートソースも捨てがたいし、カルボナーラも食べたいし、カニとエビとからすみなんてのもそそられる...
ということで、私のチョイスはCセット。
・ハーフ&ハーフC:カマンベールチーズとカリカリベーコンのカルボナーラ & 海老とアボカドのジェノベーゼ(1,400:税抜き)
量的にはハーフ(半分)っていうよりも、7割くらいあるんじゃないかな。
カマンベールチーズとカリカリベーコンのカルボナーラ
アルデンテの麺、良いですね~。カルボナーラはサラサラで、とろみはありません。推定粘度10cP(って、ラーメンかよ!?)。
カリカリベーコンっていうほどカリカリしていませんでしたけど、塩味の効いたベーコンは、カルボナーラとの相性は抜群です。
ただ...ところでカマンベールチーズはどこへ??ってくらい、存在感がなかったなぁ...味にお香りも。
卵黄はコクを増してくれています。
海老とアボカドのジェノベーゼ
麺は細めのアルデンテで良い食感。ソースにもよく絡んでいます。
バジルソースの緑が良いですね。エビは小ぶりのが2尾...うーん...なんか寂しいな。
バジルの香りも良いですが、そこにオリーブオイルの香りも加わって、口に入れた瞬間も飲み込んだ後も、バジル感たっぷり。
総じて、どのメニューも非常に美味しいのですが、いかんせん、コレで1,400円って高くない???が正直な本音。せめてもう1割、できれば2割は安くならないと...ねぇ。
落ち着いた雰囲気で、食器にも気を遣っている姿勢は良いのですが、なんか足下みられている気がしてしまいます...
アゼリアの店舗ということで、現金だけでなく、交通系ICカード(Suica/Pasmo)や各種クレジットカードが使用できました。
ごちそうさまでした。
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