今日のランチは川崎駅。JRの川崎駅からアゼリアを抜けて、ラチッタデッラの裏あたりまで来たところに、気になる看板、発見!
ラーメン金也 川崎店 さん
よくある家系ラーメン店じゃないか!?って思うでしょ。
何が気になったって...
只今のスープ濃度:13%
↑の文字。さらに、その下には...
スープ濃度とは、スープに含まれている旨味成分量の目安です。
当店では12%を基準に提供しております。
この12%っていう、なにやら根拠がありそうな数値、理系の私には、そそるものがあるワケですよ。
早速入店。中は8席ほどの長細いカウンターのみ。券売機はなく、カウンター越しに直接、店員さんにお願いします。
中にも、濃度に関する熱い思いの伝わるポスターがありまして...
当店のこだわり
当店では品質維持のため、スープ濃度管理を徹底させて頂いております。
濃度10%を切ってしまった場合には一時準備中にさせて頂きます。
あらかじめご了承下さい。
店主
↑ですって。この12%前後、10%を切ってはならないってところに、店主のこだわりがあるんでしょうね。
この濃度に対するこだわりを一番感じられるメニューはなんだろう? ラーメンやつけ麺などありましたが、今日のチョイスは...
・チャーシューメン(800円:税抜き)
麺はかため、脂少なめでお願いしてみました。
7分程で着丼、いっただっきま~す♪
スープは家系の中ではクリーミーさの少ない方だと思います。クリーム色というよりは、茶色。どちらかというと、豚骨色よりも醤油色が勝っている感じです。
飲んでみても、やっぱりお醤油の味。トンコツらしさは、うっすら感じるものの強くはなく、醤油の味の方がしっかり感じます。だからと言ってショッパイこともなく、確かに旨みを感じる! 旨味成分量13%のスープは、あっさりしつつ、お醤油のうま味をしっかり感じるスープ。とろみはなく、推定粘度30cP。くどさやしつこさがないので、飲みやすいです...飲んじゃいそうで怖いです(^_^;)
麺は中太のストレート麺、典型的な家系ですね。硬めでお願いしたので、アルデンテのモチッとした良い噛み応えでした。
トッピングは、ほうれん草、ネギ、海苔×3枚、チャーシュー×5枚。
欲を言えば、もうちょっと、ホウレンソウとネギがあっても良いんじゃないかなー、なんか、味わう前に、一瞬でなくなっちゃった。
ノリは大きめで、スープを吸ったノリでご飯を包んだら、美味しそう♪って思っちゃった。自主規制で、ライスは頼みませんでしたけど。
チャーシューはデフォルトのラーメン(650円)では1枚のところを、チャーシューメンだと5枚。硬めで厚めのロールタイプのチャーシューです。5枚もあるので、2枚ほどは、スープの下に、しばらく沈めておきましたが、すると脂身がトロけて、お肉も少し柔らかくなって、おーいし~♪
テーブルの上には、胡椒、胡麻、お酢、豆板醤、ニンニク、生姜とあるので、好みの味に変化させられます。また、写真にはありませんが、キュウリのお漬け物(キュウちゃんではなさそう)もありました。うーん...やっぱりライスが欲しくなりますネ。
味もボリュームも、そこそこ満足させて頂けるものでした。
ごちそうさまでした。
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