武蔵小杉の博多禿鷹で博多ラーメン。見た目はコッテリなのですが、ミルキーで食べやすいラーメンでしたよ。
小杉の小路に博多ラーメン
とある平日、仕事を終えて私がいたのは武蔵小杉。
ずっと気になっていたお店があり、行ってみることに。
JR南武線の武蔵小杉駅の西口、東急東横線の駅ですと東急南口、どちらからでも2~3分ほどのところ。イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店を通り抜けた先っていうんですかね、西側の小路にあるのが、こちらのお店。
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博多ラーメンのお店です。
博多禿鷹さんと言えば、向河原の南武沿線道路沿いにもお店があって、いつも満席なのを見ながら、前を通り過ぎていたのですが、いつの間にか閉店してしまいました。今はSol Curryさんになっている場所ですね。
まずは、入ってすぐ右手にある券売機で食券を購入します。
デフォルトの”ラーメン”で750円、今どきのラーメン店で、ましてや武蔵小杉の駅近くでこの値段は頑張ってくれているかな、なんて感じます。
餃子やビールなどとのセットもありました。
千円札を投入するも、何度やっても戻ってきてしまいました。機会に嫌われちゃったかなー、なんて思っていたら、
『新札、使えないので、直接承りますよ』
なんてご主人の声。というワケで、ご主人に直接、オーダーして支払いして、着席。
店内、厨房を囲むようにL字型のカウンター席が長細く伸びています。テーブル席はありません。
面白いのは、カウンターの丼などを置く食べるところと、お冷や調味料などが置いてある一段高いところに間が空いているんです。ここからお料理など提供してくださいました。
ご主人のワンオペのようです。
ミルキーな優しい味
今日はガッツリ食べたいと胃袋が主張していたので、ディナーチョイスは、コレ!
・餃子セット(1,000円:税込み)
ラーメン・餃子(6ヶ)・小めしのセット。
単品だと、ラーメンが750円、餃子は8ヶで400円なので6個だと300円相当、小めしは100円なので、1,150円相当のセットがジャスト千円、かなりお得です。
まずはラーメンとライスからの提供となりました。
博多ラーメンと言えば豚骨スープ。もう見た目からコッテリって感じなので、脂どーん!を覚悟していたのですが、いざスープを飲んでみると優しいんです。しっかり乳化していてミルキー。臭みとかも感じないし、豚骨が苦手な方てもいけるんじゃないでしょうか。
トッピングはチャーシュー2枚・ネギ・キクラゲ・海苔1枚、デフォルトでここまで揃っているのは、お得感ありますね。
薄めながらも脂身プルプルのチャーシュー、美味しかったです。
麺の硬さは生麺からバリやわまで、7段階で調整できます。うーん、迷ったけど、かた麺で。
程よく弾力があって、良い食感でしたよ。
とーってもバランスよく仕上がっている、博多ラーメンでした。
食べているウチに餃子も登場。
博多らしい、一口餃子。女性でも余裕で一口で頬張れます。ムチッとした皮の中にふわっと優しい餡が包まれていました。
ライスは硬めの炊き上がり。このくらいの、ちょっぴりのご飯がラーメンの美味しさも引き立ててくれるんですよね。
一段高くなったところには、胡麻・ラー油・餃子のタレ・ラーメンだれ、そして紅生姜に高菜。
ちょっぴりの紅生姜と高菜は適度に尖がらせてくれて良かったですが、後半にチョットずつ追加がおすすめです。スープが優しいだけに、一気にいれると、急激に味が変わり過ぎちゃいます。
なかなか美味しかったので、再訪。
・禿鷹ラーメン(1,150円:税込み)
お店の名前の入った、看板メニュー。
チャーシュー5枚・キクラゲ・味玉(半玉)・ネギマシ・海苔3枚という、なかなか豪華なトッピング。
5枚もあると、そのまま食べたり・麺と一緒に食べたり、いろいろできて楽しいです。
うん、このミルキーな優しいスープはしつこくないから、短い間にリピートしても飽きないですね。
まとめ
【博多禿鷹 武蔵小杉店】
- JR南武線の武蔵小杉駅西口、東急東横線だと東急南口から徒歩2~3分ほど西に行った小路にある、博多ラーメン店。
- 豚骨スープは見た目ほどコッテリ感は少なく、むしろ優しいミルキーな食べやすいラーメン。
- デフォルトのラーメンで750円、これに餃子6個と小めしがついた餃子セットがジャスト千円など、お得感がある。
しばらくしたら、また食べたくなりそうな味です。
そう言えば、多摩川大橋を渡った先にもあったよなー、そちらにも行ってみようかな。
ごちそうさまでした。

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