雰囲気良くてリーズナブル、それでいてちょっぴりオシャレ。
蒲田駅西口の大衆居酒屋
今日のディナーは蒲田駅西口。
蒲田も川崎や鶴見と同様、なんて言うかディープな庶民的な雰囲気漂う街ですよね。
向かいました先は、JR京浜東北線と東急多摩川線・池上線の蒲田駅西口から歩いて2~3分ほど、東京工科大学・日本工学院専門学校の近くにあるのが、こちらのお店。
昭和レトロな雰囲気を残しつつ、それでいて清潔感があって、ふらっと立ち寄れる大衆居酒屋。
今流の単語で表現すると「ネオ居酒屋」って言うんでしょうか、女性だけでも気軽に入れる明るさ・雰囲気ですよ。
店内、コの字型のカウンター席がメインですが、入って左手にテーブル席もあります。
でもこの手のお店って、カウンター席の方が味があって良いですよネ。
メニューを見ると、料理は300~500円くらいの価格が中心、かなりリーズナブル。
本日のおすすめが、厨房の上に貼りだされていました。
あ、そうそう、お通しがありませんので、明朗会計♪
安いだけじゃなくて良い素材使ってる
まずはドリンクでカンパーイ♪
・生ビール(420円:税込み)
ジョッキまで冷えていて、泡も滑らかで美味しかったです。
・ハイボール(400円:チンチロリンで200円:税込み)
チンチロリンハイボールってのは、Beetleさんだけじゃなくていくつかの居酒屋さんでやっている軽いゲーム。
サイコロを二つを振って、ぞろ目が出たら無料、二つの目の合計が偶数だったら半額、奇数だったら倍額(その代わり量も2倍)。
で、結果は...6と2で偶数!!ということで半額になったのでした~♪
えっと肝心のハイボールですが、お酒感がしっかりしていて、飲み応えがありました。氷もしっかり入って冷えていたので、炭酸もしっかり効いていました。
・ヱビスブラック(470円:税込み)
さすがはブラック、重くてずっしり。重厚感ある飲みごたえ。
お通しがないので、まずは軽めのメニューから。
・季節のお浸し(かき菜のお浸し)(400円:税込み)
かき菜というのはアブラナ科の植物で、菜の花みたいな感じでした。
少し苦みを感じましたが、癖になるというか、不快な苦みではなくて、お酒によく合う味と思いました。
・季節の酢の物(ホタルイカと赤水菜)(430円:税込み)
プチプチ感たっぷりのホタルイカ、お酢はそんなに酸味が強くなくて、むしろまろやかな感じ。
・ポテトサラダ明太子のせ(460円:税込み)
滑らかでしっかり冷えたポテトサラダの上に、焼き立ての明太子で、プチプチの食感が快感でした。
・刺身三点盛り(540円:税込み)
今日のお刺身はマグロ、イワシ、タコの3品。
マグロが中トロに近い部位みたいで、とろけて美味しかった~。
かなり良い素材使っているって感じましたよ。
そしてお肉も。
・朝挽きレバテキ(470円:税込み)
加熱されたペレットの上でレバーを焼きます。
このペレットに置いたときのジュ~って音も快感ですし、香りも良かったです。
食べてもふわっとした食感、そして滑らかでフォアグラを食べているようで、お上品で美味しかったです。
・日南鶏のユッケ(430円:税込み)
結構、弾力のある噛み応えある鶏肉。
ユッケだけに、噛むたびに味が染み出てくる感じが素敵。
〆にはお茶づけ。
・梅茶漬け(420円:税込み)
アツアツのお茶づけで、出てきたときの香りから、とても気持ち良かったです。梅干しの酸味と甘みがほどよく、〆にピッタリと感じました。
お会計をお願いした時に出てきたのが、コレ。
・しじみ汁(サービス)
お会計をお願いすると出てくる、しじみのお出汁。これがもう絶品なの。
すっごく優しい香りと味。癒されるわ~。
お店の雰囲気もそうなんですけど、お料理も昭和レトロ感を残しつつも、かき菜のお浸しとか、ペレットで焼くレバテキとか、オシャレ感もあって、他のお店では食べられないような素材が出てくるんですよね。
これがネオ居酒屋の魅力!? 結局、二人で一時間半くらい飲み食いして、4千円チョイとかなりリーズナブル。
ふらっと軽く仕事帰りなどに寄り道できる雰囲気ですし、また寄り道してみよーっと。
あ、そうそう、食べログからネット予約できますよ。
ごちそうさまでした。